GitLab(ギットラボ)とは、ソフトウェア開発支援環境で、「GitHub」のようなサービスを社内などのクローズド環境に独自で構築できるGitリポジトリマネージャーです。ローカルで管理できるため、コスト/セキュリティの観点でGitHubを使えない企業から注目を集めています。

オープンソースのプロジェクト管理/GitLabとは

GitLab(ギットラボ)とは、ソフトウェア開発支援環境で、「GitHub」のようなサービスを社内などのクローズド環境に独自で構築できるGitリポジトリマネージャーです。ローカルで管理できるため、コスト/セキュリティの観点でGitHubを使えない企業から注目を集めています。

■関連する比較ページ

「GitLab」基本情報

■概要

GitLab(ギットラボ)とは、ソフトウェア開発支援環境で、「GitHub」のようなサービスを社内などのクローズド環境に独自で構築できるGitリポジトリマネージャーです。

■基本説明

GitLabを導入したサーバでGitリポジトリを集中管理します。ローカルで管理できるため、コスト/セキュリティの観点でGitHubを使えない企業から注目を集めています。

■オフィシャルサイト情報

オフィシャルサイト

→GitLab(The first single application for the entire DevOps lifecycle)

ライセンス情報

GitLabのライセンスは「MIT License」です。

詳細について、こちらを参照ください。
→GitLab →GitLab Licensing and Compatibility

ダウンロード

GitLabは、無償オープンソース版「Community Edition」と、サポート付き有料版「Enterprise Edition」も提供されています。

→GitLab →GitLab Installation

■同様製品

同様な機能を提供する製品として、次のようなものがあります。

オープンソース製品:「GitBucket」「Gitblit」「Gogs」など。

「GitLab」の主な特徴

■プロジェクト

GitLabでは、1つのリポジトリを1つのプロジェクトとして扱います。そこに「Issues」や「マージリクエスト」が紐づく構成です。

プロジェクトには公開レベルを設定でき、主要なリポジトリ管理サービスからのインポート機能も備わっています。

■クラウド対応

GitLabはローカルサーバに構築できますが、クラウド環境(AWS/Google Cloud Platformなど)にも構築できます。

クラウドサービスごとに、インスタンスイメージ(インスタンステンプレート)が用意されています。

■ドキュメントが充実

各種インストール方法などのドキュメントが充実しています。

「GitLab」の主な機能

■ユーザ/グループ管理機能

ユーザ/グループにはそれぞれ名前空間が設定されます。各種アクセス権限を設定できます。

■リポジトリ管理機能

ブラウザ上で、リポジトリ作成/ユーザ管理/コミット管理/ブランチ管理/フォーク/プルリクエストなどの処理を行えます。

■課題管理機能「Issues」

「Issue」とは、プロジェクト/ソースコードの課題管理機能です。

「課題」と「ソースコード/マージリクエスト/変更履歴など」をリンクさせて管理でき、情報の一元化が可能です。タグ(ラベル)設定で簡潔に管理できます。

■コードレビュー機能

push時にも「Issue」と「マージリクエスト」の紐付けができます。差分を一目で把握でき、コードに対してコメントできます。

■マージリクエスト機能

「Issues」と同じようにタイトル/概要/担当者などを入力します。その後、レビュー担当者がコード差分確認/コメントをして、レビューが通ればマージをして完了します。

■Wiki機能

リポジトリに関するドキュメントをまとめて管理できます。

■マイルストン機能

各種締め切りの設定/管理を行えます。

■フック機能

プロジェクト/システムの両方に対してフック対応しています。該当イベントが発生した時、GitLabサーバはJSONデータを使って「HTTP POSTリクエスト」を発行します。

Gitリポジトリ(GitLab)を、開発自動化ツール(CIサービス/チャットサービス/デプロイ用ツール)などと連携できます。

■認証連携機能

LDAPなどの認証機構との連携も可能なため、大規模環境でも利用できます。

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