・メール転送エージェント機能=「さまざまな送信元からメッセージ受信」+「さまざまな方法でメッセージを宛先に配信」
・TCP/IPを介してSMTPを使用するリモートホストからのメッセージを受信
・メールボックスファイルまたはコマンドに接続されたパイプへのローカル配信
・他ホストへのリモートSMTP配信を処理
・IPv6+IPv4をサポート
・さまざまな要件に対応するように設定可能---仮想ドメイン、メーリングリスト拡張 など
・シンプルなランタイム構成
・簡単セットアップ
・いくつかのセクションに分割された単一ファイル形式
・「キーワード」+「値」のペアである各セクションのエントリで構成
・Perl 5と互換性のある正規表現
・構成ファイルは「LDAP」「MySQL」「PostgreSQL」などからデータ参照可能
・オンラインリスト利用---リアルタイムブラックホールリスト など
・必要に応じてExim操作をテーブル駆動型にできる
・オプション文字列を処理しながらPerlインタプリタ実行
着信メッセージをチェック(制御)するために、さまざまな機能を使用できます。
・メッセージ最大サイズ指定
・特定ホスト(ネットワーク)からのSMTP呼び出しをロックアウト
・特定送信者からの受信SMTPメッセージをロックアウト
・ブロックホストはリアルタイムブラックホールリストを介して識別
・クライアントホスト認証---SMTP AUTHメカニズム
・「.forwardファイル」の機能を拡張するフィルタリング機能
・検出内容に応じて「アドレス」「ファイル」「パイプ」に直接配信
・配信前メッセージ検査---フィルタリング機能を使用
・変数宣言機能---変数値は受信メールメッセージから取得可能
・Exim独自スクリプト言語を利用したスクリプト作成
EximはSendmailと互換性があり、Sendmailコマンドインターフェースを採用しているため、以下のファイルを直接置き換えることができます。
・/usr/sbin/sendmail
・/usr/lib/sendmail
関連するすべてのSendmailオプションが実装されており、Exim固有の追加オプションも利用できます。
参考サイト
→exim.org
→exim.org →Specification of the Exim Mail Transfer Agent
→github.com →Exim/exim
→oreilly.com →Exim: The Mail Transfer Agent by Philip Hazel
→liquidweb.com →Exim vs Postfix: A Comparison
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