Corosync(コロシンク)とは、アプリケーション内に高可用性を実装するための追加機能を備えたグループ通信システムです。Corosync(Corosync Cluster Engine)は、高可用性クラスタ構成の中でクラスタ通信層制御を担当するオープンソースクラスタ基盤としてクラスタ通信フレームワークを提供し、クラスタ構成サーバ間でノードの死活監視を行います。
Corosyncは、Corosync開発コミュニティが中心となり開発が進められています。
開発コミュニティは「コミュニティ定義のオープンソースクラスターを開発、リリース、およびサポートすること」を目標としています。
Corosyncのライセンスは「BSD license」です。
詳細について、こちらを参照ください。
→GitHub →corosync/corosync →LICENSE
→GitHub →corosync/corosync →Releases
Corosyncは以下のプロジェクトで高可用性フレームワークとして使用されています。
・高可用性リソースマネージャソフトウェア「Pacemaker」
・IP-PBXソフトウェア「Asterisk」 など
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