「C#」の言語仕様として、「オブジェクト指向言語」「コンポーネント指向言語」「コンパイラ言語」「マルチパラダイム言語」「言語仕様の標準化」について紹介します。

「C#」の言語仕様

「C#」の言語仕様として、「オブジェクト指向言語」「コンポーネント指向言語」「コンパイラ言語」「マルチパラダイム言語」「言語仕様の標準化」について紹介します。

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「C#」の言語仕様

■オブジェクト指向言語

C#は、「C++」や「Java」と同じように、オブジェクト指向言語です。

文法はJavaに似ているため、Javaの利用経験がある場合は、C#を習得しやすいメリットがあります。

■コンポーネント指向言語

C#には「コンポーネント指向プログラミング」のサポートが含まれています。

最近のソフトウェア設計では、機能を自己完結型/自己記述型パッケージの形式にする「ソフトウェアコンポーネント化」が増えています。

コンポーネント化のためには次のような要素が必要とされています。
・プロパティ/メソッド/イベントを使用してプログラミングモデルを表現
・コンポーネント宣言に関する情報を提供する属性が存在
・独自ドキュメントの組み込み機能 など

C#は、これらの概念を直接サポートする言語コンストラクトを提供しているため、コンポーネント化しやすい特徴があります。

■コンパイラ言語

C#はコンパイラ言語で、共通言語基盤(共通言語ランタイムなど)が解釈する共通中間言語にコンパイルされて実行されます。

コンパイラを通さずにプログラムを解釈しながら実行する「JavaScript」などのインタプリタ言語よりも高速処理できるメリットがあります。

■マルチパラダイム言語

C#は、パラダイム言語であり、複数のパラダイム要素特性を持ちます。
・強い型付け
・命令型
・宣言型
・手続き型
・関数型
・ジェネリック
・オブジェクト指向 など

■言語仕様の標準化

C#の言語仕様は、標準化団体「Ecma International」を通じて公開/標準化されています。ISOやJISにも標準規格として登録されています。

第三者が、Microsoftとは無関係に、コンパイラ/実行環境を実装できます。

デザイン目標

ECMA標準には、C#の設計目標が記載されています。
・シンプルでモダンな汎用目的のオブジェクト指向プログラミング言語
・ソフトウェアの堅牢性/耐久性/生産性
・強力な型チェック
・配列境界チェック
・初期化されていない変数の使用の試みの検出
・自動ガベージコレクション
・分散環境での展開に適したソフトウェアコンポーネント開発
・移植性
・国際化サポート など

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