Bacula(バキュラ)とは、オープンソースのバックアップ&リカバリソリューションです。複数OSが混在する異種ネットワークでのバックアップも可能であるため、エンタープライズレベルの統合的なバックアップシステムを構築できます。
Baculaは、ネットワーク全体のさまざまな種類のコンピュータOSに対応し、サーバおよびクライアントに対するデータの「バックアップ」「復元(リカバリ)」「データ検証」を統合的に管理できます。
Baculaは、サーバ/クライアントベースのバックアップ機能を提供します。サーバ機能は1台のコンピュータ上で動作し、ネットワーク上のすべてのクライアントデータについてテープやディスクを含むさまざまな種類のストレージデバイスにバックアップできます。
Baculaは「高度なストレージ管理機能」や「紛失/破損ファイルの検索および回復機能」など豊富な機能を備えているにもかかわらず、非常に使い勝手が良い点が特徴で、世界中で多くの導入実績を持ちます。
・2000年:初版リリース
→Bacula(Open Source Backup, Enterprise ready, Network Backup Tool for Linux, Unix, Mac, and Windows)
Baculaのライセンスは「Affero GNU General Public License version 3」です。
詳細について、こちらを参照ください。
→Bacula →Licenses
Baculaバックアップクライアントは「Linux」「UNIX」「Windows」「Mac」などで動作します。
→Bacula →Supported Operating Systems
→Bacula →Source Download Center
→Bacula →Binary Download Center
同様な機能を提供する製品として、次のようなものがあります。
オープンソース製品:「Amanda」など。
「 株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:川口 浩幸)、は、マルチプラットフォーム対応のバックアップ製品「Bacula Enterprise Edition(バキュラ エンタープライズ エディション)」(開発元:スイス Bacula Systems(TM) SA.)の取り扱いを2015年7月6日に開始し、OSS(オープンソース・ソフトウェア)導入ソリュ...
OSS×Cloud ACCESS RANKING