「Anaconda」のパッケージ依存関係管理機能「Conda」として、「概要」「主な特徴」「主な機能」について紹介します。

「Anaconda」のパッケージ依存関係管理機能「Conda」

「Anaconda」のパッケージ依存関係管理機能「Conda」として、「概要」「主な特徴」「主な機能」について紹介します。

「Anaconda」のパッケージ依存関係管理機能「Conda」

■概要

Anacondaパッケージのバージョンはパッケージ管理システム「conda」によって管理されます。

Condaは「Windows」「macOS」「Linux」上で動作するオープンソースのパッケージ管理システムおよび環境管理システムです。

Condaは「パッケージおよび依存関係」について、「素早くインストール」「実行」「更新」できます。ローカルコンピュータの環境間で簡単に「作成」「保存」「ロード」「切り替え」を実行できます。

Condaのデフォルト設定では、「reac.continuum.io」においてAnaconda社によって「構築」「レビュー」「保守」されている1000個以上のパッケージについてインストールおよび管理できます。

→conda.io

■主な特徴

サポート言語

Condaは、当初、Pythonプログラム用に開発されました。

後に拡張された結果、あらゆるプログラミング言語のソフトウェアをパッケージ化して配布できます。

・Python
・R言語
・Ruby
・Lua
・Scala
・Java
・JavaScript
・C言語
・C++
・FORTRAN など

継続的インテグレーション連携

Condaを「Travis CI」や「AppVeyor」などの継続的インテグレーションシステムと組み合わせることで、コードを頻繁に自動テストできます。

■主な機能

バージョン切り替え機能

異なるバージョンのPythonを必要とする場合、環境マネージャーとして機能するCondaの数回のコマンドにより、通常利用しているPythonバージョンを実行しながら、異なるバージョンのPythonを実行するためにまったく別の環境をセットアップできます。

パッケージ構築機能「Conda build」

パッケージ構築機能「Conda build」には、condaを使用して独自のパッケージを構築するためのコマンドとツールが含まれています。

condaパッケージをビルドするためには、「conda build」をインストールし、「condaレシピ」を作成する必要があります。その後、コマンドを使用して、condaレシピからcondaパッケージをビルドします。

→conda.io →Docs →Conda Build Documentation

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