WordPressとDrupalを比較

    「WordPress」と「Drupal」の比較

    「WordPress」と「Drupal」は、オープンソースのコンテンツ管理システム(Contents Management System)です。

    両者の共通した特徴として「PHP実装」「成熟しているCMS」「コミュニティによる強力なサポート体制」「豊富なアドオン機能」などがあります。

    ■概要

    WordPress

    WordPressは、「シンプルで直感的な操作性」「高いユーザビリティ」「Web標準設計準拠」などが評価されており、CMS部門では世界シェアトップを誇ります。

    Drupal

    Drupalは、米ホワイトハウスやNASAにも導入実績があるほどの堅牢なアーキテクチャが特徴です。

    ■人気比較

    WordPress

    WordPressは最も有名なCMSで、CMSを使用しているWebサイトの30%以上がWordPressを採用しています。

    Drupal

    Drupalは、WordPressに次ぐ人気があるCMSで、CMSを利用しているWebサイトの約10%弱を占めています。

    ■ユーザビリティ比較

    WordPress

    WordPressは、使いやすさの観点で称賛を受けています。

    特に専門的な技術や知識を必要せず、ブログ記事を作成するように直感的に記事を作成できます。

    Drupal

    Drupalは、WordPressと比べると、ユーザビリティは低くなります。

    シンプルなサイトであればそれほど難易度は高くありませんが、中小企業向け以上のサイトを構築する場合には、専門的な技術サポートが必要になるケースが多くあります。

    ■セキュリティ比較

    WordPress

    WordPressはセキュリティ脅威に晒されやすいアーキテクチャであるため、常にシステムを最新の状態に保つための注意が必要です。

    Drupal

    Drupalの最大の特徴として「堅牢なアーキテクチャ」が挙げられます。高度に設計されており、セキュリティと拡張性を両立するように配慮されています。非常に詳細なレベルまで細かい設定が可能です。

    ■サイト規模比較

    WordPress

    WordPressは、中小規模のシンプルなサイトに向いています。

    Drupal

    Drupalは、大規模かつ複雑なサイトに最適なCMSです。コンテンツデータを再利用しやすい仕組みにより、効率的な大規模サイト運用を行えます。

     

    参考元サイト

    「WordPress」基本情報

    ■概要

    WordPress(ワードプレス)とは、コンテンツ管理システム(Contents Management System)です。「シンプルで直感的な操作性」「高いユーザビリティ」「Web標準設計準拠」「拡張性」などが評価され、CMS部門では世界シェアトップを誇ります。

    ■基本説明

    WordPressは、優れたユーザーエクスペリエンスに焦点をあてたパブリッシングソフトウェアで、Webに関する専門知識がない人でもブログサイトを作成できます。個人用日記ブログから企業サイトに至るまで幅広く活用されています。

    WordPressの主なメリット

    ・無料でダウンロードして利用できる
    ・世界トップシェア
    ・Web標準準拠
    ・高度なカスタマイズが可能
    ・開発コミュニティが活発

    ■経緯

    2003年、WordPressは誕生しました

    WordPressは、当初、ブログ作成システムとして公開されましたが、その後、機能拡張を重ねることでCMSに発展し、個人ブログ/企業サイト/公共機関サイトなど、さまざまなWebサイトで利用されています。

    WordPressはオープンソース開発の特色を活かし、世界中のエンジニアたちが開発に加わることで、利用者のニーズに合わせたバージョンアップが繰り返されています。

    長年の開発を経ていることでシステムとして成熟しており、高い安定性が確保されています。

    ■オフィシャルサイト情報

    オフィシャルサイト

    →WordPress.org(日本語版)

    ライセンス情報

    WordPressのライセンスは「GNU General Public License Lv2以降」です。

    詳細について、こちらを参照ください。
    →WordPress Codex(日本語版) →ライセンス

    ダウンロード

    →WordPress.org(日本語版) →ダウンロード

    導入事例

    →WordPress.org →Showcase

    ■同様製品

    同様な機能を提供する製品として、次のようなものがあります。

    オープンソース製品:「Drupal」「baserCMS」「Joomla!」「concrete5」など。


    「Drupal」基本情報

    ■概要

    Drupal(ドルーパル)とは、堅牢なアーキテクチャを誇るオープンソースCMS(Content Management System)です。

    ■CMSとは

    CMS(Content Management System)とは、HTMLやPHPなどのWebプログラミングの知識や技術がなくても、Webサイトのコンテンツ作成や管理、デザインのカスタマイズなどができる仕組みです。

    ■基本説明

    Drupalは「Webサイト構築」や「API駆動型Webアプリケーション開発」などに対応できるオープンソースのコンテンツ管理フレームワーク です。

    「充実した管理機能」「軽量でシンプルな構造」「ハイパフォーマンス」「堅牢なアーキテクチャ」「セキュリティ」「モジュールによる機能追加」などの特徴によって支持を得ています。

    「政府機関サイト」「企業サイト」「個人ブログ」まで、多種多様なWebサイト構築に対応できる高いカスタマイズ性を持ちます。

    また、モジュラー式フレームワーク機能も提供し、動的なWebエクスペリエンスに必要な用途の広い構造化されたコンテンツを構築できます。

    ■経緯

    ・2000年 初版リリース

    Drupalは「Packt Open Source CMS Awards」や「ベストオープンソースCMS賞」などの表彰を数多く獲得し高い評価を得ています。

    ■オフィシャルサイト情報

    オフィシャルサイト

    →Drupal(Drupal - Open Source CMS | Drupal.org)

    ライセンス情報

    Drupalのライセンスは「GNU General Public License, version 2 or later」です。

    詳細について、こちらを参照ください。
    →Drupal →Licensing

    ダウンロード

    Drupalは「Windows」「macOS」「Linux」「FreeBSD」「OpenBSD」など、「PHPを実行できるWebサーバ」と「コンテンツや設定情報を保存するためのデータベース」の両方をサポートするあらゆるコンピューティングプラットフォーム上で動作します。

    →Drupal →Download Drupal

    導入事例

    Drupalは、「企業」「メディア」「出版社」「政府期間」「非営利団体」「学校」「個人」など、中小規模からエンタープライズ規模まで、さまざまな領域で幅広く利用されています。日本国内でも導入実績は増え続けています。

    →Drupal →Drupal Case Studies

    ■同様製品

    同様な機能を提供する製品として、次のようなものがあります。

    オープンソース製品:「WordPress」「baserCMS」「Joomla!」など。