ThunderbirdとSylpheedを比較

    「Thunderbird」と「Sylpheed」の概要

    「Thunderbird」と「Sylpheed」は、メールクライアントソフトウェアです。

    ■「Thunderbird」とは

    Thunderbirdは、Mozilla Foundationが主となり開発を進めているオープンソースの高機能メールクライアントソフトウェアです。

    「タブ表示」「アーカイブ機能」「Gmail連携」「チャット機能」「ニュースクライアント機能」「高いカスタマイズ性」などの特徴があります。

    ■「Sylpheed」とは

    Sylpheedとは、日本製メールソフトです。「シンプル」「軽量」「高機能」「使いやすさ」などを特徴としています。

    「メール保存方式」比較

    ■Thunderbird

    Thunderbirdは「1メールフォルダ=1ファイル(mbox)」のテキスト形式で保存します。

    ■Sylpheed

    Sylpheedは「1メール=1ファイル(MH)」のテキスト形式で管理します。

    「1メールフォルダ=1ファイル」の形式に比べ、システムに障害が発生した際にメールを失う危険性も少なくなっています。

    メールボックスのコンパクト化処理などを行う必要はありません。

    「迷惑メール対策機能」比較

    ■Thunderbird

    Thunderbirdは高度な「迷惑メール対策機能」を備えています。

    学習型の迷惑メールフィルタが搭載されており、有害メールメッセージ(スパムメール/迷惑メールなど)を自動的に判別して迷惑メールフォルダに移動させます。

    ■Sylpheed

    Sylpheedは、外部コマンドを利用した学習型の迷惑メール対策機能を搭載しています。

    手動でフィルタルールを登録することなく、自動的に迷惑メールをフィルタできます。

    「アドオン/プラグイン」比較

    ■Thunderbird

    Thunderbirdに搭載されている「アドオンマネージャー」から、直接アドオンを検索しインストールできます。インストール済みアドオンは自動更新されます。

    豊富なアドオンを利用できます。

    ■Sylpheed

    複数のプラグインが用意されています。
    ・「Attachment Tool」---添付ファイル操作
    ・「autoforward.dll」---メール転送
    ・「chkarchpasswd.dll」---添付ファイルパスワードチェック など

    「セキュリティ」比較

    ■Thunderbird

    Thunderbirdには、さまざまなセキュリティ向上のための仕組みが搭載されています。
    ・リモート画像読み込みブロック
    ・フィッシング詐欺警告機能
    ・不審リンク警告
    ・デジタル署名と暗号化 など

    ■Sylpheed

    Sylpheedは以下のセキュリティに関する仕組みを搭載しています。
    ・GnuPGによるメッセージの電子署名/暗号化
    ・SSL/TLSv1によるPOP3/IMAP4/NNTPの暗号化通信 など

    「Thunderbird」基本情報

    ■概要

    Thunderbird(サンダーバード)とは、Mozilla Foundationが主となり開発を進めているオープンソースの高機能メールクライアントソフトウェアです。

    ■基本説明

    Thunderbirdは高機能メールクライアントソフトです。

    「タブ表示」「アーカイブ機能」「Gmail連携」「チャット機能」「ニュースクライアント機能」「高いカスタマイズ性」などの特徴があります。

    ■動作環境

    「Windows版」「Linux版」「macOS版」があり、無償で入手/利用できます。

    ■オフィシャルサイト情報

    オフィシャルサイト

    →Mozilla →Thunderbird

    ライセンス情報

    Thunderbirdのライセンスは「Mozilla Public License」です。

    詳細について、こちらを参照ください。
    →Mozilla →Licensing & Trademarks

    ダウンロード

    →Mozilla →Thunderbird →Download in your language

    ■同様製品

    同様な機能を提供する製品として、次のようなものがあります。

    オープンソース製品:「Sylpheed」「Nylas N1」など。


    「Sylpheed」基本情報

    ■概要

    Sylpheed(シルフィード)とは、日本製メールソフトです。「シンプル」「軽量」「高機能」「使いやすさ」などを特徴としています。

    ■動作環境

    ・Linux
    ・POSIX準拠Unix like OS
    ・Windows

    ■経緯

    ・2000年、初版リリース

    開発者の山本氏が、Linuxで使用できる実用レベルの電子メールクライアントがなかったことを理由として開発がスタートしたとされています。

    主な特徴

    ■直感的インターフェース

    Sylpheedは直感的に操作できるユーザーインターフェースを提供しています。

    Sylpheedの画面構成は、「Outlook Express」「Becky!」などのように、3ペイン方式を採用しています。

    ■快適な操作性

    Sylpheedは、細部まで作りこまれた快適な操作性を提供します。

    GUI操作だけではなく、キーボードによる操作も快適に行えるように設計されており、効率よくメールを読み進めることができます。

    ■カスタマイズ性

    各設定項目は分かりやすく整理されており、初めて使用する場合でも直感的に設定できます。

    ■軽快動作

    Sylpheedは、すべてC言語で実装されており、インタプリタや仮想マシンなどは使用していないため、軽快に動作できます。

    1フォルダに2~3万通のメールをため込んでもストレスなく動作します。

    ■安定動作/信頼性

    メッセージは「1ファイル1メール」のMH形式で管理されます。

    「1ファイル1フォルダ」の形式に比べ、システムに障害が発生した際にメールを失う危険性も少なくなっています。

    メールボックスのコンパクト化処理などを行う必要はありません。

    ■多言語対応

    Sylpheedは国際化と多言語表示に対応しています。

    ■プラグイン

    複数のプラグインが用意されています。
    ・「Attachment Tool」---添付ファイル操作
    ・「autoforward.dll」---メール転送
    ・「chkarchpasswd.dll」---添付ファイルパスワードチェック など

    →Sylpheed →Sylpheed プラグイン

    ■対応プロトコル

    主要プロトコルに対応し、IPv6にも標準対応しています。
    ・POP3
    ・IMAP4rev1
    ・SMTP
    ・NNTP
    ・SSL/TLSv1
    ・IPv6

    ■セキュリティ

    GnuPGによるメッセージの電子署名と暗号化、SSL/TLSv1によるPOP3/IMAP4/NNTPの暗号化通信に対応しており、安全な通信が行えます。

    主な機能

    ■フィルタリング/検索機能

    高機能なフィルタリング機能により、さまざまな条件でメッセージの抽出を行えます。

    ■迷惑メール対策機能

    Sylpheedは、外部コマンドを利用した学習型の迷惑メール対策機能を搭載しています。

    手動でフィルタルールを登録することなく、自動的に迷惑メールをフィルタできます。

    補足情報

    ■同様製品

    同様な機能を提供する製品として、次のようなものがあります。

    オープンソース製品:「Thunderbird」など。

    ■オフィシャルサイト

    オフィシャルサイト

    →Sylpheed

    ライセンス情報

    Sylpheedのライセンスは「GNU GPL(ライブラリ部のLibSylphはGNU LGPL)」です。

    詳細について、こちらを参照ください。
    →Sylpheed

    ダウンロード

    →Sylpheed →ダウンロード

     

    参考元サイト

    ※定期的にメンテナンスを実施しておりますが、一部情報が古い場合がございます。ご了承ください。