「Redmine」と「GanttProject」は、プロジェクト管理ツールです。ソフトウェア開発などの現場においてタスク管理やスケジュール管理に利用できます。
Redmine(レッドマイン)とは、オープンソース「プロジェクト管理」ソフトウェアです。Webベースで、プロジェクトのタスク管理/進捗管理/情報共有が行えます。バージョン管理システム(GitやSubversionなど)との連携ができるため、ソフトウェア開発/Webサイト制作などのITプロジェクトで特に威力を発揮します。
プロジェクトのタスクをチケットとして登録すると、チケット管理をメインとして、進捗管理/問題管理などができます。課題管理システム(ITS:Issue Tracking System)で運用する開発プロセスは、チケット駆動開発(TiDD:Ticket Driven Development)と呼ばれ、注目されています。
GanttProject(ガントプロジェクト)とは、プロジェクト管理ソフトウェアです。ガントチャートやPERTチャートを利用してプロジェクト進捗の管理を行えます。
プロジェクトの進捗について「タスク」「時間」「リソース」などの複数の要素について統合的に管理できます。プロジェクト全体を見渡しながら、適切なスケジューリングを行えます。
「スケジュール管理」「タスク管理」「WBS(Work Breakdown Structure)管理」「リソース管理」「ガントチャート」「PERTチャート」「進捗管理」「工数管理」などのプロジェクト管理における基本機能を備えています。
Redmineは以下の特徴を持ちます。
・ガントチャートスタイル---計画全体を俯瞰
・チケット(タスク)一覧---「誰が」「何を」行っているかについて把握できる
・フィルタ機能---特定のチケットのみを抽出、進捗度/優先度/完了済/未完など
・カスタマイズ性---豊富なプラグインとテーマ など
GanttProjectは以下の特徴を持ちます。
・マルチプラットフォーム---Java実装、数種類のOS上で稼働できる
・高機能---タスク管理やスケジュール管理も充実
・チームユース---複数人でのプロジェクト管理に向いている
・統一感のあるガントチャート---ルール定義ベースで作成 など
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