Oracle VM VirtualBoxとVagrantを比較

    「Oracle VM VirtualBox」と「Vagrant」の概要

    「Oracle VM VirtualBox」と「Vagrant」を組み合わせて利用することで、簡単に仮想環境構築をできます。

    ■「Oracle VM VirtualBox」とは

    Oracle VM VirtualBox(オラクルブイエムバーチャルボックス)とは、マルチプラットフォーム仮想化ソフトウェアです。コンピュータ上に仮想的コンピュータ(仮想マシン)を構築し、その中でゲストOSを起動して操作できます。

    ■「Vagrant」とは

    VirtualBoxは、ホストOSにとっては、アプリケーションソフトの1つとして動作します。起動すると仮想マシンが構築され、ゲストOSを起動します。複数のゲストOSを同時に管理/起動できます。

    Vagrant(ベイグラント)とは、仮想環境構築/共有ツールです。仮想化ツール(VirtualBoxなど)のフロントエンドラッパーとして機能し、数行のコマンドのみで簡単に仮想化環境を構築できます。

    Vagrantは、簡単に仮想環境を構築/管理/配布できるツールです。仮想マシン環境を管理し、どこでも同じ環境を再現できます。

    Vagrant自体には仮想化機能は含まれていないため、別途、「Oracle VM VirtualBox」「VMWare」などの仮想化ツールが必要です。

    「Amazon Elastic Compute Cloud(EC2)」のフロントエンドとしても使用できます。

    機能比較

    ■Oracle VM VirtualBox

    PC内に仮想環境を作成します。

    ■Vagrant

    Vagrantは、Virtualboxなどの仮想環境ソフトについて簡単に管理するためのサポートツールであるため、Vagrant自体に仮想環境を作成する機能は含まれていません。

    インストールしたいOSに必要な設定を定義しておくことで、いくつかのコマンド実行のみでインストールや初期設定を完了することができます。

    また、設定やOS自体を配布や共有する機能を提供します。

     

    参考元サイト

    基本情報

    概要

    Oracle VM VirtualBox(オラクルブイエムバーチャルボックス)とは、マルチプラットフォーム仮想化ソフトウェアです。コンピュータ上に仮想的コンピュータ(仮想マシン)を構築し、その中でゲストOSを起動して操作できます。

    「仮想化ソフトウェア」とは

    1つのコンピュータ(ホストOS)上で、同時に複数の仮想マシンを生成し、それぞれで別のOS(ゲストOS)を実行させるソフトウェアです。「WindowsPC上でLinuxとSolarisを動作させる」「Linuxシステム上でWindowsを動作させる」などが可能です。

    アプリケーション開発用環境が複数ある場合、VirtualBoxで1つのPCにまとめれば、設置スペース/消費電力の削減につながります。

    基本説明

    VirtualBoxは、ホストOSにとっては、アプリケーションソフトの1つとして動作します。起動すると仮想マシンが構築され、ゲストOSを起動します。複数のゲストOSを同時に管理/起動できます。

    経緯

    ・ドイツのInnotek社が「VirtualBox」を開発
    ・2008年、Innotek社は、Sun Microsystems社に買収され、「Sun xVM VirtualBox」に
    ・2010年、Sun Microsystems社は、Oracle社に買収され、「Oracle VM VirtualBox」に

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    主な特徴

    マルチプラットフォーム

    Oracle VM VirtualBoxは、多くのOSをホストOS/ゲストOSとしてサポートしています。

    「Windows」「Mac」「Linux系OS(32/64ビット版)」「Unix系OS」「OS/2 Warp」などに対応します。

    基本的に、x86/x64アーキテクチャ系OSであれば動作します。

    ゲストOS状態管理機能

    ゲストOSは、それぞれ独立して、「開始」「一時停止」「スナップショット(起動状態保存/復帰)」「終了」できます。

    スナップショット機能

    「スナップショット機能」は、ゲストOSの状態を保存しておき、その状態を復元できる機能です。

    「実験/評価などで同じ環境を何度も再現」「設定を変更して再実験」などの用途において、便利に利用できます。

    ウィザード形式

    仮想PC作成は、ウィザード形式で行われます。ゲストOSを選択すると、仮想PCに割り当てるメモリ/HDDサイズなどが自動設定されます。手動での詳細設定も可能です。

    Windowsリモートデスクトップ接続

    Windows標準の「リモート デスクトップ接続」を使用して、仮想PCへ直接接続できます。

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    その他主なポイント

    ・ホスト型Hypervisor
    ・シームレス・モード
    ・コマンドラインからの操作
    ・ネットワーク機能/サウンド機能を標準で利用できる
    ・ゲストOS上で、ホストOSに接続されているUSB機器を利用できる
    ・マルチスクリーン対応
    ・共有クリップボード機能
    ・共有フォルダ機能

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    同様製品

    同様な機能を提供する製品として、次のようなものがあります。

    商用製品:「VMware」など。

    オープンソース製品:「Docker」「Xen」「KVM」など。

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    ライセンス情報

    Oracle VM VirtualBoxのライセンスは「GNU General Public License version 2」です。このライセンスに従うことを条件として、ソースコードの改変と公開が許可されています。

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    ダウンロード

    ダウンロードページ

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    ※定期的にメンテナンスを実施しておりますが、一部情報が古い場合がございます。ご了承ください。


    基本情報

    概要

    Vagrant(ベイグラント)とは、仮想環境構築/共有ツールです。仮想化ツール(VirtualBoxなど)のフロントエンドラッパーとして機能し、数行のコマンドのみで簡単に仮想化環境を構築できます。

    基本説明

    Vagrantは、簡単に仮想環境を構築/管理/配布できるツールです。仮想マシン環境を管理し、どこでも同じ環境を再現できます。

    Vagrant自体には仮想化機能は含まれていないため、別途、「Oracle VM VirtualBox」「VMWare」などの仮想化ツールが必要です。

    Amazon Elastic Compute Cloud(EC2)」のフロントエンドとしても使用できます。

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    主な特徴

    シンプル操作(コマンドライン)

    Vagrantが大きな注目を集めている主な理由として「シンプルなコマンド操作」があります。数行のコマンドのみで仮想環境の構築が完了します。

    仮想マシンを構築するためには、大量の複雑なコマンドを組み合わせる必要がありました。Vagrantは、それらをシンプルなコマンドに集約しています。その結果、仮想マシン構築のためのハードルを大きく引き下げ、誰でも簡単に仮想環境を扱えるようになっています。

    プロビジョニング機能

    Vagrantは、コマンド実行(「yum」「apt-get」など)や、構成管理ツール(「Chef」「Puppet」など)との連携により、仮想マシン起動からアプリケーション環境構築までを一気に自動化できます。

    パッケージ化環境「Box」

    Vagrantでは、パッケージ化された環境を「Box」という単位で管理します。

    対応仮想マシン

    Vagrantは、「VirtualBox」「VMware」「パブリッククラウド上の仮想マシン」などをサポートします

    それぞれに対応する「プロバイダ」機能を利用して、パッケージ化環境「Box」にアクセスします。

    Box共有サービス「Atlas」

    Vagrant用のBox共有サービス「Atlas」が提供されています。

    インターネット上でBoxファイルを共有できるため、チームでの同一環境構築を容易に行なえます。

    開発環境だけではなく、「デモ環境提供」や「インターネット上サービスとの連携」にも活用できます。

    プラグイン

    Vagrantはプラグインにより機能拡張が可能です。

    「仮想マシンのスナップショット作成」「ロールバック機能」などが用意されています。

    共有フォルダ機能

    Vagrantで仮想マシンを起動すると、「開発用PCディレクトリ」と「仮想マシン内ディレクトリ」を自動的に同期してくれる機能を利用できます。仮想サーバへのログインを行なう手間を省けます。

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    同様製品

    同様な機能を提供する製品として、次のようなものがあります。

    オープンソース製品:「Chef」「Puppet」など。

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    ライセンス情報

    Vagrantのライセンスは「MIT License」です。このライセンスに従うことを条件として、ソースコードの改変と公開が許可されています。

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    ダウンロード

    ダウンロードページ

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    参考元サイト

    ・Developers.IO →Vagrantを使って仮想OSを簡単に作成しよう
    ・Developers.IO →Vagrantって流行ってるらしいけど何が便利なの?
    ・Think IT →システム運用 →開発環境の構築・共有を簡単にするVagrant入門
    ・Qiita →【決定版】仮想環境ってなに?Vagrantってなんなの?に答える!
    ・WEB ARCH LABO →Vagrant入門 – Vagrantとは? なぜ Vagrant なのか?

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    ※定期的にメンテナンスを実施しておりますが、一部情報が古い場合がございます。ご了承ください。