MastodonとOpenPNEを比較

    「Mastodon」と「OpenPNE」の概要

    「Mastodon」と「OpenPNE」は、オープンソースのSNSサイト用サービスです。SNS用インスタンスを構築して情報発信/情報交換などを行えます。

    ■「Mastodon」とは

    Mastodon(マストドン)とは、Twitterライクなサーバ分散型SNSサービスです。「1企業によって中央集権的に管理されることがないSNSサービス」として大きな注目を集めています。

    Twitterのように「時系列順タイムライン」を主な機能としており、「Twitterでは140文字」ですが、「Mastodonでは500文字」まで投稿できます。

    ■「OpenPNE」とは

    OpenPNE(オープンピーネ)とは、国産のSNS運営用のサーバサイドプログラム群です。さまざまな組織/グループに合わせたSNSサイトを構築できます。

    誰でも設置/運営が行えるSNSを構築でき、豊富な機能を用いて用途に合わせた自由なカスタマイズが可能です。

    分散型/集中型

    ■Mastodon

    Mastodonは、分散型サーバSNSサービスです。

    TwitterではTwitter社がサーバを運用管理しているのに対し、Mastodonではユーザーや企業が自由にサーバ(インスタンス)を立てて運用できます。Mastodonアカウントを作成する場合には、いずれかのインスタンスを選択して、そのインスタンス内にアカウントを作成します。

    Twitterのような中央集権型ではなく、分散型であるため、特定企業の統制を受けずに運用できるメリットがあります。またサイバー攻撃によってすべての機能が一度に停止してしまうリスクを最小限に抑えられます。

    個々のMastodonインスタンスが、それぞれ1つのSNSサービスとして完結できますが、他インスタンスのユーザーをフォローする仕組み「リモートフォロー」で世界中のMastodonユーザーとのコミュニケーションを行えます。

    ■OpenPNE

    OpenPNEは、集中型SNSサービスです。社内などにサーバを構築することで単体のSNSサービスとして機能します。

    さまざまなコミュニティ活動をサポートするコミュニケーションプラットフォームを構築できます。

     

    参考元サイト

    「Mastodon」基本情報

    ■概要

    Mastodon(マストドン)とは、Twitterライクなサーバ分散型SNSサービスです。「1企業によって中央集権的に管理されることがないSNSサービス」として大きな注目を集めています。

    ■基本説明

    Mastodonは、TwitterライクなSNSサービスです。

    Twitterのように「時系列順タイムライン」を主な機能としています。

    「Twitterでは140文字」ですが、「Mastodonでは500文字」まで投稿できます。

    ■経緯

    「Mastodon」の名前の意味は、「太古に生息していたゾウやマンモスに似た大型の哺乳類」です。

    2017年2月、安定版のVer1.0がリリースされました。

    ■オフィシャルサイト情報

    オフィシャルサイト

    →Mastodon(Giving social networking back to you - The Mastodon Project)

    ライセンス情報

    Mastodonのライセンスは「GNU Affero General Public License v3.0」です。

    詳細について、こちらを参照ください。
    →GitHub →tootsuite/mastodon →LICENSE

    ダウンロード

    →GitHub →tootsuite/mastodon

    「Mastodon」の主な特徴

    ■SNSサービスの民主化

    Mastodonが注目されている理由として「SNSサービスの民主化」が挙げられています。

    TwitterやFacebookは、1企業による中央集権的管理が行われているSNSサービスです。

    一方、Mastodonは、各自がオープンソースサーバを自由に立ち上げ、それぞれが独自に特色のあるコミュニティを作成できます。

    管理権限/運営ルールなどは、それぞれのユーザーベースで行われます。

    アカウント登録時には、このようなメッセージが表示されます。『Mastodon は自由でオープンソースなソーシャルネットワークです。商用プラットフォームの代替となる分散型を採用し、あなたのやりとりが一つの会社によって独占されるのを防ぎます。』

    ■分散型インスタンス

    Mastodonは、分散型サーバSNSサービスです。「インスタンス」と呼ばれるサーバが複数存在します。

    Mastodonアカウントを作成する場合には、いずれかのインスタンスを選択して、そのインスタンス内にアカウントを作成します。

    ■リモートフォロー

    個々のMastodonインスタンスが、それぞれ1つのSNSサービスとして完結できます。

    一方、他インスタンスのユーザーをフォローする仕組み「リモートフォロー」で、世界中のMastodonユーザーとのコミュニケーションが可能です。

    ■セキュリティ上の注意点

    悪意のある者が、ID/パスワードを抜き取る目的でインスタンスを立ち上げている危険性があります。

    「専用のメールアドレスを作成する」「パスワードの使い回しをしない」などについて注意を払う必要があります。

    また、自分専用のMastodonインスタンスを立ち上げて、リモートフォローでコミュニケーションすることも可能です。

    ■Mastodon用語

    Mastodon専用の用語があります。
    ・Twitter「Tweet(ツイート)」 → Mastodon「Toot(トゥート)」
    ・Twitter「Retweet(リツイート)」 → Mastodon「Boost(ブースト)」

    ■3つのタイムライン

    ①ホームタイムライン

    「自分とフォローユーザーのトゥート」が表示されます。

    ②ローカルタイムライン

    「同一インスタンス上のすべてのユーザートゥート」が表示されます。

    ③連合タイムライン

    「同一インスタンス上の全ユーザーのホームタイムラインをまとめたもの」が表示されます。

     

    参考元サイト


    「OpenPNE」基本情報

    ■概要

    OpenPNE(オープンピーネ)とは、国産のSNS運営用のサーバサイドプログラム群です。さまざまな組織/グループに合わせたSNSサイトを構築できます。

    ■基本説明

    OpenPNEは、誰でも設置/運営が行えるSNSを構築できます。

    豊富な機能を用いて用途に合わせた自由なカスタマイズが可能です。

    ■経緯

    OpenPNEの開発は2004年にスタートしました。

    主な特徴

    ■コミュニケーションSNSプラットフォーム

    OpenPNEを土台にしてさまざまなコミュニティ活動のためのコミュニケーションプラットフォームを構築できます。
    ・地域/サークルのコミュニケーションツール
    ・社内用グループウェア
    ・グループ用CMS など

    ■モバイル対応

    OpenPNEはスマートフォンの主要ブラウザから接続できます。

    ■オープン/クローズの切り替え

    OpenPNEでは、運営しているSNSについて「オープンSNS」と「クローズドSNS」のどちらにするのか設定できます。

    運営中に途中で切り替えることも可能です。

    オープンSNS

    「オープンSNS」では、SNSに参加したいユーザーは必要項目の登録を行うだけで参加できます。

    誰でも自由に参加できるためコミュニケーションの輪が広がりやすいメリットがあります。

    クローズドSNS

    「クローズドSNS」は、オープンSNSとは異なり、SNSに参加するためにはSNS内部からの招待が必要なモードです。

    「社内SNS」や「社内コミュニティ空間」として利用することも可能で、メンバー間の連携を強化するための情報共有用途に向いています。

    ■カスタマイズ

    OpenPNEでは、運営者や参加メンバーの要望に合わせてカスタマイズを行えます。

    主な機能

    ■SNS機能

    コミュニティ

    コミュニティでは「トピック」を作成することで1つの話題について話し合いを行えます。

    また「イベント」を作成して、通知やメッセージ送信を行えます。

    日記

    日記では、「個人的な話題」「日記」「日報」「質問」などを書き込めます。

    公開設定で非公開にすることにより、自分専用ドキュメントとしても利用できます。

    メッセージ

    メッセージ機能として、参加者メンバー間で1対1の個人的メッセージを送受信できます。

    Webメールのように利用できます。

    あしあと

    自分のページにアクセスしたメンバーをチェックできます。

    フレンドリンク

    お気に入りのメンバーとフレンドリンクを結ぶことで関連情報を参照しやすくできます。

    ■管理機能

    各種管理機能も提供されます。
    ・メンバー管理
    ・SNS設定
    ・デザイン設定
    ・画像/書き込み管理 など

    ■外部連携

    ID連携認証(OpenID)

    Webサイトを越えて認証システムを構築できるOpenIDに対応しており、外部アプリケーションとのID連携を容易に行えます。

    MasterSlavePNE

    「MasterPNE」とは、OpnePNEユーザーアカウントを親として、外部アプリケーションを連携させる機能です。

    「SlavePNE」は、他のシステムのアカウントを親として、OpenPNEを子として連携させる機能です。

    小窓機能

    「小窓機能」とは「Amazon商品情報」や「YouTube動画」などをメッセージ内に貼り付ける機能です。

    OpenSocial

    OpenPNEは、Googleが提供するSNS向けアプリケーションAPI「OpenSocial」に対応しています。

    共通のAPIを使用して、SNS内にWebアプリケーションを埋め込むことが可能です。

    ユースケース

    ユースケース事例が紹介されています。

    →OpenPNE →事例

    補足情報

    ■同様製品

    同様な機能を提供する製品として、次のようなものがあります。

    オープンソース製品:「Mastodon」「抹茶SNS」「exo Platform」など。

    ■オフィシャルサイト

    オフィシャルサイト

    →OpenPNE

    ライセンス情報

    OpenPNEのライセンスは「Apache2.0ライセンス」です。

    詳細について、こちらを参照ください。
    →OpenPNE →OpenPNEとは

    ダウンロード

    →OpenPNE →ダウンロード

    導入事例

    →OpenPNE →導入事例

     

    参考元サイト

    ※定期的にメンテナンスを実施しておりますが、一部情報が古い場合がございます。ご了承ください。