MariaDBとMongoDBを比較

    「MariaDB」と「MongoDB」の概要

    「MariaDB」と「MongoDB」は、データベースシステムです。

    ■「MariaDB」とは

    MariaDBは、MySQLのドロップイン代替品として設計されたオープンソースリレーショナルデータベースシステムです。

    「高速パフォーマンス」「高機能」「高信頼性」「堅牢性」「スケーラブル」「豊富なストレージエンジン」「プラグイン」「多くのツールが用意されたエコシステム」などの特徴により、さまざまなユースケースで非常に汎用性の高いデータベースとして使用されています。

    ■「MongoDB」とは

    MongoDBは、スキーマレスドキュメント指向データベースです。

    MongoDBは、データをフレキシブルなJSONライクなドキュメントデータとして格納し、動的で柔軟なスキーマを提供します。データの一部更新も可能です。

    「NoSQLの高パフォーマンス」と「RDBMSの有用性」がバランスよく組み込まれているデータベースで「クエリ」と「インデックス」を使用でき、「柔軟性」「スケーラビリティ」「高可用性」「スケーラブル(水平スケールアウト)」「分散データベース」「大量データの高速処理」を実現します。

    ユースケース比較

    ■MariaDB

    MariaDBは、MySQL代替として利用する場合に最適なデータベースです。

    「高可用性」「スケーラビリティ」「パフォーマンス」などを必要とする「トランザクションアプリケーション」「Webアプリケーション」「SaaS」などの用途で活用できます。

    ■MongoDB

    Mongo DBは、優れた拡張性により大規模プロジェクトに適しています。

    ・IoTアプリケーション
    ・モバイルアプリケーション
    ・リアルタイム分析
    ・パーソナライズ分析
    ・カタログ機能 など

    長所比較

    ■MariaDB

    ・MySQLとの後方互換性
    ・簡単セットアップ
    ・シンプル問い合わせ言語 など

    ■MongoDB

    ・シンプルクエリ構文
    ・強力な集約関数
    ・高速パフォーマンス
    ・エコシステムサポート
    ・スケーリングオプション
    ・充実したドキュメント など

     

    参考元サイト
    DB-Engines →System Properties Comparison MariaDB vs. MongoDB
    StackShare →MariaDB vs MongoDB vs MySQL
    TrustRadius →MariaDB vs MongoDB

    ※定期的にメンテナンスを実施しておりますが、一部情報が古い場合がございます。ご了承ください。

    「MariaDB」基本情報

    ■概要

    MariaDB(マリアディービー)とは、「MySQL」から派生したオープンソースリレーショナルデータベースシステムです。「拡張性」「処理性能」「高品質」が評価され、世界中で急速にシェアを拡大しています。

    ■基本説明

    MariaDBは人気のあるデータベースサーバです。

    「高速パフォーマンス」「高機能」「高信頼性」「堅牢性」「スケーラブル」「豊富なストレージエンジン」「プラグイン」「多くのツールが用意されたエコシステム」などの特徴により、さまざまなユースケースで非常に汎用性の高いデータベースとして使用されています。

    ■動作環境

    MariaDBは「Linux」「Windows」「macOS」「Solaris」「UNIX」「BSD」などで動作します。

    ■経緯

    ・2009年 初版リリース

    MariaDBは、コミュニティで開発されたMySQLのフォークプロダクトです。

    MariaDBはMySQL開発チームのコアメンバーが中心となり、外部の開発者と積極的に協力して開発を重ねた結果、機能的で安定した健全なオープンライセンスのデータベースサーバとして成長し続けています。

    ■ユースケース

    シェア拡大

    MariaDBは、「開発精度の高さ」や「緻密さ」が世界中のエンジニアから評価され、ダウンロード数が急増しシェアを急速に拡大しています。

    MariaDBのインストールは世界中で数百万件の実績があり、MariaDBインストールソフトウェアのダウンロードは1日に何千回もダウンロードされています。

    主要Linuxディストリビューションに採用

    多方面においてMariaDBのシェアが急速に広まっており、主要なLinuxディストリビューションである「Red Hat Enterprise Linux」「Fedora」「Ubuntu」「BSDディストリビューション」などにおいてMySQLに代わってMariaDBが標準データベースになっています。

    主な用途

    MariaDBは、プラグイン可能なストレージを活用して拡張であるため、拡張可能なデータベースプラットフォームとしてさまざまなワークロードをサポートできます。

    ・スタンドアロンアプリケーション
    ・Webアプリケーション
    ・クラウドアプリケーション
    ・IoT(Internet of Things)アプリケーション
    ・エンタープライズトランザクション
    ・分析システム
    ・モバイルデバイス
    ・地理情報システム「GIS(Geographic Information System)」 など

    導入企業/サイト

    ・Google
    ・Mozilla
    ・Wikipedia
    ・ホテル予約オンラインサービス「Booking.com」 など

    ■オフィシャルサイト情報

    オフィシャルサイト

    →MariaDB(MariaDB.org - Supporting continuity and open collaboration)

    ライセンス情報

    MariaDBのライセンスは「GNU General Public License version 2+他」です。

    詳細について、こちらを参照ください。
    →MariaDB →MariaDB License

    ダウンロード

    →MariaDB →Download

    導入事例

    →MariaDB →Case Studies

    ■同様製品

    同様な機能を提供する製品として、次のようなものがあります。

    オープンソース製品:「MySQL」「PostgreSQL」など。


    「MongoDB」基本情報

    ■概要

    MongoDB(モンゴデービー)とは、スキーマレスのドキュメント指向データベースです。「NoSQLの高パフォーマンス」と「RDBMSの有用性」がバランスよく組み込まれているデータベースです。

    ■基本説明

    MongoDBは、NoSQLドキュメント指向データベースです。「クエリ」と「インデックス」を使用でき、「柔軟性」「スケーラビリティ」「高可用性」「スケーラブル(水平スケールアウト)」「分散データベース」「大量データの高速処理」を実現します。

    データをフレキシブルなJSONライクなドキュメントデータとして保存します。データをドキュメントとしてそのまま格納でき、データの一部更新も可能です。

    ■経緯

    ・2009年 初版リリース

    ■ユースケース

    MongoDBは、次のようなケースに向いています。
    ・スキーマを事前定義できないケース
    ・高速処理が求められるケース

    一方、次のようなケースには向いていません。
    ・トランザクション処理を多用するケース
    ・厳密なデータ整合性が求められるケース
    ・データ間リレーションが多いケース

    ■オフィシャルサイト情報

    オフィシャルサイト

    →MongoDB(Welcome to the MongoDB Community)

    ライセンス情報

    MongoDBのライセンスは「SSPL(Server Side Public License)v1.0+他」です。

    詳細について、こちらを参照ください。
    →MongoDB →MongoDB Licensing

    ダウンロード

    MongoDBは、Linux/Windows/macOSをサポートし、クラウド環境にも対応しています。

    →MongoDB →MongoDB Download Center

    導入事例

    →MongoDB →Flexible enough to fit any Industry(Successful innovators across the globe)

    ■同様製品

    同様な機能を提供する製品として、次のようなものがあります。

    オープンソース製品:「Apache Cassandra」「Apache Hbase」「Neo4j」など。