CLOSE UPコラム - 竹原 俊広 - | コワーキングスペースとOSS

コワーキングスペースとOSS

CLOSE UPコラム - 竹原 俊広 -

2013年11月15日
株式会社OSS ONE 取締役副社長 竹原 俊広

2010年頃から日本でもコワーキングスペースが増えてきており、いまでは北海道から沖縄まで日本中にあります。
昨今、このコワーキングスペースでOSSの開発者やコミュニティが勉強会を開催する機会が多くなっており、今回はこのコワーキングスペースとOSSの関係について、お互いがどのようなメリットを提供しているのかを、私が運営に携わっているミタカフェを主な例に、OSSとの関わりについてご紹介します。
また、ミタカフェを運営している株式会社まちづくり三鷹様のOSS(オープンソースソフトウェア)への取組みについても密接な関係があり併せてご紹介させて頂きたいと思います。

コワーキングプロジェクト・ミタカフェ

まずはコワーキングスペースというものについて少し説明をさせて頂きます。コワーキング(Coworking)とは、事務所スペース、会議室、打ち合わせスペースなどを共有しながら独立した仕事を行う共働ワークスタイルを指します(Wikiペディアより抜粋)。
そしてコワーキングプロジェクト・ミタカフェは2012年6月に新たな地域でのつながりや新規ビジネスの創出を目指す目的で、株式会社まちづくり三鷹が運営するコワーキングスペースとしてオープンしました。三鷹にあるカフェ的なワークスペースということで名称はミタカフェとなっています。Wi-Fiやプリンタといった設備があり、どのテーブルでも電源が取れるようになっているため、フリーアドレスで好きな場所で仕事や開発ができます。
また、経験豊富なコーディネーターが日替わりで来ているため、創業やビジネスの展開についての相談や資金面の相談もしやすくなっているのもミタカフェの魅力の一つとなっています。

まちづくり三鷹とは

「株式会社まちづくり三鷹」(以下、まちづくり三鷹)とは一言で言うと、都市の活性化と新たなまちづくりに挑戦する、まちづくり総合プロデュースカンパニーです。1999年9月に、三鷹市全域のまちづくりを総合的に支援することを目的に、行政とともに、市民、地域の諸団体、企業、大学・研究機関等と連携して多種多様な事業を展開する企業として創設された企業です。

これまで「SOHO CITYみたか構想」に基づくSOHOや都市型産業の集積、民学産公の連携による新産業の創出など先進的な事業に取り組んできており、こうした三鷹市との協働の取り組みで培ったノウハウを活用し、現在はICTソリューションの活用や中心市街地の活性化公共サービスの効率化なども行なっています。

SOHO CITYみたか構想

現在の三鷹市市長、清原慶子氏が三鷹市まちづくり研究所第3分科会座長であった平成9年2月当時、同会が第1次中間報告として「三鷹市まちづくり研究所」の情報都市づくりをテーマとした「『情報都市みたか』への提言-INS実験都市からSOHO CITYへ」を市に提言したことから、SOHO CITYみたか構想は始まっています。

三鷹市は現在、この「SOHO CITYみたか構想」に基づき、三鷹産業プラザ、三鷹市三立SOHOセンター、三鷹市SOHOパイロットオフィスの3つのSOHO施設と、民間のSOHOオフィスを拠点に、市内に敷設された光通信網を活かして、情報関連企業の集積とSOHOなどの創業支援をおこなっています。

SOHO CITYみたか構想


次のページへ続く

【次ページ】OSSとの関わりからコワーキングスペースでOSSの勉強会を開催するメリットについて

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著者プロフィール

株式会社OSS ONE 取締役副社長 竹原 俊広

企業プロフィール: 株式会社OSS ONEは、「OSSを選択する社会へ、社会を豊かに」という理念のもと、OSSソリューション事業の活動を行うため平成25年5月より事業活動を開始しました。 1973年ラオス生まれ。2004年にIT業界へ転職後、2011年からフリーのインフラエンジニアとして活動。2013年に株式会社OSS ONEを設立。自治体向けシステムのインフラを中心に構築、運用、保守を行なっている。また、XOOPS Cubeの開発コミュニティを軸に様々なOSSの普及活動も行なっている。

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