CLOSE UPコラム - 渡部 徹太郎 - | MongoDBで楽しい開発!

MongoDBで楽しい開発!

CLOSE UPコラム - 渡部 徹太郎 -

2013年08月22日
野村総合研究所 渡部 徹太郎

すぐに使える!

楽しく開発するためには、すぐに使えることが重要です。データの準備だけで時間も費やしてしまうのでは、楽しさも半減してしまいます。
MongoDBと従来のRDBMS(※1)を比べて、はるかに簡単にデータを準備でき、すぐに開発を開始することができます。

例えば、これから開発するアプリケーションで「"ユーザ"が複数の"スキル"を持つ」というデータ構造を作り、そこにデータを挿入する場合を考えてみましょう。

従来のRDBMSでは、図1のようにいくつもの準備が必要です。まずCREATE DATABASE文でデータベースを作り、CREATE TABLE文でテーブルを作ります。その際、データの型や大きさを定義しなければなりません。

また、1対多のデータ構造を作ろうと思うと、二つのテーブルを作り、二つのテーブルを結びつけるために、外部キー等を設定しなければなりません。データを挿入する場合も、それぞれのテーブルにデータを挿入する必要があります。
これでようやく完了です。

一方、MongoDBではuseコマンドでデータベース名を指定し、次の操作でいきなりデータを挿入できます。また、挿入できるデータもJSON(※2)形式で表現したオブジェクトを直接挿入できます。1対多のデータ構造であっても、JSONを入れ子で表現することができます。
RDBMSのように正規化して複数のテーブルに分けたりする必要ありません。 この準備の少なさと、直観的な操作が開発を楽しくさせてくれます!

【注釈】

※1) RDBMS: リレーショナルデータベース管理システム。MySQLやPostgreSQL等の表形式のデータを扱うシステムの事。
※2) JSON: JavaScript Object Notation。JavaScriptにおけるオブジェクトの表記法をベースとした軽量なデータ記述言語。


次のページへ続く

【次ページ】SQLライクなクエリで覚えやすい!

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著者プロフィール

野村総合研究所 渡部 徹太郎

野村総合研究所 OpenStandia所属。オープンソースを使ったSIやサポートの業務に従事。2012年から丸の内MongoDB勉強会を始める。趣味は自宅サーバ。好きなものはLinuxとRuby。

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