Fluentdは、データをJSONとして可能な限り構造化して処理します。
Fluentdは、バックエンドシステムからデータソースを切り離し、その間に統一されたロギングレイヤを提供します。
このレイヤにより、複数のデータソースおよび出力先に関して、ログデータ処理を統一できます。
→Fluentd →Fluentd Blog →Unified Logging Layer: Turning Data into Action
Fluentdには、コミュニティがその機能を拡張できる柔軟なプラグインシステムがあります。
さまざまなプラグインを活用することで、多様なケースに対応できます。
Fluentdのコア部分はC言語実装されています。その外側にユーザーに柔軟性を提供するRubyラッパーが配置されています。
Fluentdのパフォーマンスは、多くの大規模サービスでテストされており、平均的に18000メッセージ/秒を処理できます。
Fluentdは、小さなメモリフットプリント(30〜40MB)で動作できます。
「Fluent Bit」はFluentdをさらに軽量化したデータフォワーダです。
エッジデバイスへの搭載などに利用できます。
Fluentdは、ノード間データ損失を防ぐために、メモリおよびファイルベースのバッファリングをサポートしています。
また、高可用性を高めるフェールオーバーもサポートしています。
Fluentdのスケーラビリティは現場で実証されており、最大のユーザーは5万台以上のサーバからログを収集しています。
Fluentdは、CNCF(Cloud Native Computing Foundation)のメンバープロジェクトです。
CNCFは持続可能なエコシステムを構築し、マイクロサービスアーキテクチャの一部としてコンテナを編成する高品質プロジェクトを中心にコミュニティを育成しています。
米Linux Foundationは、11月8日(米国時間)、 オープンソースのデータ収集ツール「Fluentd」が「Cloud Native Computing Foundation(CNCF)」の管理するプロジェクトになったと発表した。 【Fluentdとは】 ・古橋貞之氏が開発を始めたOSS ・米Googleや米Microsoftのクラウドの中でも使われている http://w...
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