【OSS】Lightbend、Knative/Kubernetesスタック用サーバレスフレームワーク「CloudState」を発表---分散状態管理パターンを提供

【OSS】Lightbend、Knative/Kubernetesスタック用サーバレスフレームワーク「CloudState」を発表---分散状態管理パターンを提供

OSS×クラウド最新TOPICS 2019年9月11日 10:25

【OSS】Lightbend、Knative/Kubernetesスタック用サーバレスフレームワーク「CloudState」を発表---分散状態管理パターンを提供

2019年8月27日、Lightbendは、Knative/Kubernetesスタック用サーバレスフレームワーク「CloudState」を発表した。

「CloudState」とは

CloudStateは、サーバレスコンピューティングに適した分散状態管理パターンを提供するための「仕様」「プロトコル」「リファレンス」実装。

→cloudstate.io

→github.com →cloudstateio/cloudstate

分散状態管理パターン

現在サポートおよび想定されているパターンは次のとおり。

・イベントソーシング
・競合のない複製されたデータ型(CRDT)
・Key-Valueストレージ
・P2Pメッセージング
・CQRS(Command and Query Responsibility Segregation)読み取り側の投影 など

ユースケース

CloudStateは、以下のような一般的なステートフルユースケースにおけるステート管理が困難なケースも対象としている。

・機械学習モデルのトレーニングと提供
・低遅延リアルタイム予測および推奨サービス
・不正検出/異常検出
・ユーザーセッション管理
・ショッピングカート管理
・分散トランザクション
・ワークフロー管理
・共同ワークスペース
・分散システムパターン---分散カウント、投票、リーダー選挙 など

以上、下記URLからの要約
https://www.lightbend.com/company/news/lightbend-launches-open-source-project-cloudstate-for-knative-kubernetes

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