【OSS】メッセージングソフトウェア「NATS 2.0」リリース---最大の機能リリース、「規模による分散メッセージングの課題」をターゲット

オープンソースのメッセージングソフトウェア「NATS 2.0」がリリースされた。

「NATS」は、クラウドネイティブコンピューティング基盤(CNCF)インキュベーションプロジェクトであり、「クラウドネイティブシステム」「IoTメッセージング」「マイクロサービス」にメッセージングサービスを提供する。

「NATS」で実装されているメッセージングアプローチはパブリッシャ/サブスクライバモデルであり、クライアントがURLを介してシステムに接続し、メッセージをサブジェクトにサブスクライブまたはパブリッシュする。

「NATS 2.0」リリースは、オリジナルのコードベース以来で最大の機能リリースとなっている。

NATSチームによると、最新リリースは主に「規模による分散メッセージングの課題」をターゲットにしており、「総所有コストとメンテナンスコストの削減」「運用コスト削減」「簡単な障害回復の提供」「セキュリティ管理の分散化のための分離の向上」を目標としている。

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