【OSS】Microsoft、高速近似最近傍探索ライブラリ「SPTAG」をオープンソース化---Bingの検索アルゴリズム

【OSS】Microsoft、高速近似最近傍探索ライブラリ「SPTAG」をオープンソース化---Bingの検索アルゴリズム

OSS×クラウド最新TOPICS 2019年5月20日 09:26

【OSS】Microsoft、高速近似最近傍探索ライブラリ「SPTAG」をオープンソース化---Bingの検索アルゴリズム

Microsoftは、高速近似最近傍探索ライブラリ「SPTAG」をオープンソース化した。

「SPTAG」とは

「SPTAG(Space Partition Tree and Graph)」により、ユーザーはディープラーニングモデルの知能を活用して、ベクトルと呼ばれる何十億という情報をミリ秒単位で検索できる。

Bingチームは、研究者や学者がこのアルゴリズムを使用して、他の分野の検索の突破口を探ることを望んでいる。

https://github.com/microsoft/SPTAG

ベクトル検索

ベクトル検索では、キーワードではなく概念による検索が容易になる。

Microsoftによると、同社は独自のBing検索エンジンにベクトル検索を使用しており、Bingが何十億ものWeb検索の意図をよりよく理解し、数十億のWebページの中で最も関連性の高い結果を見つける手助けをしている。

高速検索機能

MicrosoftのBingチームマネージャーは『Bingは毎日何十億ものドキュメントを処理しています。現在では、これらのエントリをベクトルで表し、この1000億以上のベクトルの巨大なインデックスを検索して5ミリ秒以内に最も関連性の高い結果を見つけることができます』と述べている。

以上、下記URLからの要約
https://opensourceforu.com/2019/05/microsoft-releases-bings-search-algorithm-as-open-source-project-on-github/

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