【OSS】Microsoft、量子コンピュータ用開発ツール「Quantum Development Kit」のオープンソース化を発表

Microsoftは、量子コンピュータ用開発ツール「Quantum Development Kit」のオープンソース化を発表した。

「Microsoft Quantum Development Kit」とは

「Microsoft Quantum Development Kit」は、「基本的な量子概念の学習」から「最初の量子アプリケーションのコーディング」まで、量子プログラミングライフサイクルのあらゆる段階で開発者をサポートする開発ツール。

https://www.microsoft.com/en-us/quantum/development-kit

開発ツール＋コードサンプル

「Microsoft Quantum Development Kit」は新しいタイプのスケーラブルなソフトウェアツールとして、「Q#コンパイラ」や「量子シミュレータ」を含んでいる。

また、「量子変分アルゴリズム(VQE：Variational-Quantum Eigensolver)」や「密度行列埋め込み理論(DMET)」などのコードサンプルが提供される。

量子プログラミング研究を推進

「Microsoft Quantum Development Kit」のオープンソース化により、先進材料と量子化学研究の加速が期待されている。

以上、下記URLからの要約
https://cloudblogs.microsoft.com/quantum/2019/05/06/new-plans-to-open-source-more-of-the-quantum-development-kit/