【OSS】Imperva、Active Directory Java SDK「Domain Directory Controller」をオープンソース公開

サイバーセキュリティソリューション大手プロバイダー「Imperva」は、Active Directory Java SDK「Domain Directory Controller」をオープンソース公開した。

「Domain Directory Controller(DDC)」とは

DDCは、小規模～大規模のActive Directory対話を簡素化するように設計されたソフトウェア開発キット。

使いやすいAPIを備えた移植可能なJavaライブラリで、これまでのLDAPの知識がなくても、ADのエンドポイントに対して簡単なクエリや複雑なクエリをすばやく作成できる。

このライブラリは開発者を念頭に置いて設計されており、「関連するすべての通信問題と内部のビットとバイトを隠すことによって、任意のLDAPディレクトリサーバと簡単にやり取りできるようにすること」を目的としている。

https://github.com/imperva/domain-directory-controller

「Apache Directory LDAP」を利用

DDCは、JavaベースのLdapContextとは異なり、「Apache Directory LDAP」を利用して、「プライマリ/セカンダリサーバ接続の管理」「クエリページネーション」「自動再接続試行」などの作業を簡素化している。

抽象化API

このライブラリは、LDAPクエリ構文の上に抽象化APIも備えている。

このAPIはActive Directoryフィールドの列挙を提供し、開発者に実用的なクエリを作成するための簡単で静的に型付けされた方法を提供する。

以上、下記URLからの要約
https://opensourceforu.com/2019/02/us-cybersecurity-leader-imperva-open-sources-active-directory-java-sdk/

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