【OSS】AWS、エッジデバイス機械学習導入加速プロジェクト「Neo-AI」をオープンソース化

【OSS】AWS、エッジデバイス機械学習導入加速プロジェクト「Neo-AI」をオープンソース化

OSS×クラウド最新TOPICS 2019年1月28日 10:31

【OSS】AWS、エッジデバイス機械学習導入加速プロジェクト「Neo-AI」をオープンソース化

AWS(Amazon Web Services)は、エッジデバイスでの機械学習の導入を加速するプロジェクト「Neo-AI」についてオープンソースプロジェクトとしてリリースすることを発表した。

「Neo-AI」とは

AWSは2018年12月に、機械学習モデルを一度訓練してからクラウド内およびエッジのどこででも実行できる新しい機械学習サービス「Amazon SageMaker Neo」を発表した。AWSは「Amazon SageMaker Neo」の主要コードについてApache Software Licenseの下でオープンソースのNeo-AIプロジェクトとしてコードを公開している。

https://github.com/neo-ai

カスタムコードをコンパイラにすばやく統合

Amazonは、このリリースによって「プロセッサベンダー」「デバイスメーカー」「開発者」が、機械学習における新しい独立した革新をさまざまなハードウェアプラットフォームに迅速にもたらすことが可能になるとしている。

プロセッサベンダーはモデルのパフォーマンス向上に最大の効果を発揮させるために、カスタムコードをコンパイラにすばやく統合できる。また、デバイスメーカーは、特定のソフトウェアとハードウェアのデバイス構成に合わせてNeo-AIランタイムをカスタマイズできる。

AWSのSukwon Kim氏とVin Sharma氏はブログ記事において『Neo-AIは、TensorFlow/MXNet/PyTorch/ONNX/XGBoostの各モデルを元のモデルの最大2倍の速度で無駄なく実行するように自動的に最適化することで、複数プラットフォームへの展開のための機械学習モデルの調整に必要な時間と労力を省けます。』と記述している。

以上、下記URLからの要約
https://opensourceforu.com/2019/01/aws-open-sources-neo-ai-project-to-accelerate-machine-learning-deployments-on-edge-devices/

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
この作品は クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。

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