OSS×クラウド最新TOPICS 2019年1月11日 10:49
Red Hatの元従業員グループによって設立されたオープンソーススタートアップ「Tidelift」は、オープンソースへの新しいビジネスモデルの採用を促進するために2500万ドルの新たな資金を調達したと発表した。
Tideliftの共同創設者で最高経営責任者Donald Fischer氏は『オープンソースプロジェクトはメンテナンスへの投資不足のため重大な転換点に達しています』と述べている。
Tideliftは、昨年9月、パッケージに関する「セキュリティ」「メンテナンス」「ライセンス」に関する保証を標準で1セット提供するために『メンテナに対して100万ドル以上を支払った』と発表した。
これはオープンソースのための新しいビジネスモデルであり、プロのソフトウェア開発チームにとって不可欠な何千ものプロジェクトを維持し確保するためにクリエイターに支払うものとなっている。
同社は人気のあるオープンソースパッケージの範囲をさらに拡大し、より多くのオープンソースクリエイターを含めるために新しい資金を使うことを計画している。このサブスクリプションを通じて、オープンソースのメンテナもプロジェクトを継続するための資金援助を受けられる。
「JavaScript」「Java」「Python」「PHP」「.NET」「Ruby」の各言語エコシステムや、数百ものパッケージがTideliftサブスクリプションに追加されている。
現在最も一般的に使用されている3500万のオープンソースリポジトリが、Tideliftサブスクリプションに含まれるパッケージに依存していると推定されている。
現在Tideliftサブスクリプションで取り上げられている有名なオープンソースプロジェクトには「Apache Struts」「Vue.js」「Gulp」「Carbon」「Jekyll」「Beautiful Soup」「Mongoose」などがある。
以上、下記URLからの要約
https://opensourceforu.com/2019/01/open-source-startup-tidelift-raises-25-million-in-series-b-funding/
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「ElectionGuard」とは 「ElectionGuard」は、投票の「安全性」「透明性」「アクセス性」を向上させるオープンソースソフトウェア開発キット(SDK)。 GitHubで「MITライセンス」によりリリースされている。
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