【OSS】クロスプラットフォーム2Dゲームエンジン「Corona」がオープンソース化

【OSS】クロスプラットフォーム2Dゲームエンジン「Corona」がオープンソース化

OSS×クラウド最新TOPICS 2019年1月4日 13:28

【OSS】クロスプラットフォーム2Dゲームエンジン「Corona」がオープンソース化

Corona Labsは、クロスプラットフォーム2Dゲームエンジン「Corona」を、GNU GPLv3ライセンスおよび商用ライセンスの下でオープンソース化した。

「Corona」とは

Coronaは、Web用の2Dゲームおよびアプリを作成するための人気のあるゲームエンジンで、「モバイル」「デスクトップ」「TVプラットフォーム」などに対応している。

CoronaはLua言語に基づいており、1000を超える「組み込みAPI」「プラグイン」「Coronaネイティブ拡張」を利用できる。

https://coronalabs.com/

オープンソース化

Corona Labsは、「一部のプラグイン」「Corona Marketplace」「www.coronalabs.com」「ビルドインフラストラクチャ」を除き、Coronaのコードの大部分についてのオープンソース化を決定した。

ビルドとリリースのライセンスについての変更はなく、新しい変更は現在ダウンロード可能なエンジンのソースコードにのみ適用される。

オープンソースモデルの利点

Corona Labsのエンジンチームは、Coronaをオープンコミュニティに委ねることで、市場の変化に迅速に対応できるようになると考えている。

Sherban氏は『Coronaは、新しいオープンソースモデルを搭載し、新しい機能の開発とバグ修正によってサポートされるコミュニティ主導型になります。オープンソースになることは将来のエンジンへの自信とチャンスになります。』と述べている。

商用ライセンス

商用ライセンスはCorona Labsとの合意により利用可能となる。

企業はソースコードの商用ライセンスを取得し、特定の商用プロジェクト用にエンジンをカスタマイズできる。

以上、下記URLからの要約
https://opensourceforu.com/2019/01/corona-2d-game-engine-source-code-is-now-available-for-download/

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
この作品は クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。

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