【OSS】Lambda、ブロックチェーンアルゴリズム「PoST」をオープンソース化---分散型ブロックチェーンストレージ向け

ブロックチェーンストレージを手がける「Lambda」は、ブロックチェーンアルゴリズム「PoST」をオープンソース化した。

ブロックチェーンアルゴリズム「PoST」とは

PoST(Proof-of-Space-Time)は「高速検証機能」「繰り返し計算機能」「合理化された校正機能」を備えた初めてのブロックチェーンアルゴリズム。

このアルゴリズムは、バリデーションノードを使用して、合理化されたプロジェクト開発とブロックチェーン上での継続的なランダムチャレンジを保証する。

分散型ネットワーク向け

PoSTアルゴリズムは分散型ネットワーク向けで、ストレージプロバイダと検証者の間の通信を可能にする。

ストレージプロバイダは、このプロトコルを通じて、ロケーションと期間に基づいてファイルストレージの詳細について通知できる。

アジャイル開発に最適化

Lambdaによると、このPoSTアルゴリズムは、他の分散型ファイルストレージプロジェクトに比べていくつかの利点があるとしている。

同社は『開発サイクルに影響を与える可能性のある技術的な問題がなければ、このプロトコルをアジャイル開発においてさらに使いやすくしていきます』と述べている。

GitHub開発者コミュニティとの共同開発

同社の共同設立者でCMO(Chief Marketing Officer)のLucy Wang氏は、PoSTプロジェクトの立ち上げについてコメントした。

『PoSTアルゴリズムは、私たちの専門家のコンピュータ科学者チームが最高の技術革新を利用して、ブロックチェーン上のデータ完全性証明処理を継続的に改善しています。私たちはGitHub開発者コミュニティと初めてのオープンソース開発について誇りに思い、今後、分散型ブロックチェーンストレージの新しいアイデアや研究を創り出すことを楽しみにしています』

以上、下記URLからの要約
https://opensourceforu.com/2018/11/lambda-open-source-blockchain-post-algorithm-on-github/

この作品は クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。