【OSS】「ownCloud」で独自プライベートクラウドストレージサービスを構築する方法

【OSS】「ownCloud」で独自プライベートクラウドストレージサービスを構築する方法

OSS×クラウド最新TOPICS 2018年11月26日 10:33

【OSS】「ownCloud」で独自プライベートクラウドストレージサービスを構築する方法

オンラインストレージ構築ソフトウェア「ownCloud」を使用して独自プライベートクラウドストレージサービスを設定する方法を解説。

ownCloudとは

ownCloudは、自分の管理下にあるサーバやWebサイト上にDropboxのようなプライベートクラウドストレージシステムを独自に構築できるオープンソースソリューション。

高度な技術知識は必要なく、迅速かつ簡単にセットアップできる。

https://owncloud.org/

ownCloud構築手順

以下の手順でownCloudをセットアップできる。

① PHP5とMySQL(SQLite)をサポートするWebホスト

PHP5とMySQL(SQLite)をサポートしているホスティングサービスがあれば、すべてが自動的にセットアップされる。

②ownCloud Server 5のコピー

Webインストーラを利用して簡単にセットアップできる。

③リモートアクセス用URL

どこからでも自分の独自クラウドにアクセスできるようにする場合にはURLが必要となる。

ドメインは購入して準備できるが、すでにドメインを所有している場合なら、非常に簡単にサイトのサブディレクトリにownCloudを設定できる。

ownCloudの主な機能

①デスクトップとモバイルの同期

デスクトップ用クライアントをインストールすると、Dropboxと同様に、Webインターフェースにファイルをドラッグするだけで、ownCloudとローカルを同期させることができる。

②「カレンダー」の同期

ownCloudと「CalDAVをサポートするカレンダーアプリ」を連携させることで、すべての予定はownCloudに直接ダンプされ、接続している他のすべてのデバイスに自動的に同期される。

③「連絡先」の同期

CardDAVをサポートするアドレス帳と同期できる。

④機能拡張

ownCloud Webインターフェースにインストール可能なアプリケーションの一覧が表示される。

https://marketplace.owncloud.com/

以上、下記URLからの要約
https://opensourceforu.com/2018/11/how-to-use-owncloud-to-set-up-a-secure-private-cloud/

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
この作品は クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。

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