OSS×クラウド最新TOPICS 2018年11月2日 11:56
Linuxコンテナやクラウド技術を手がける大手ソフトウェア会社「Resin.io」は、その名前を「Balena」に変更し、Linuxデバイス用IoTフリート管理プラットフォーム「openBalena」をオープンソースとしてリリースした。
openBalenaはbalenaCloudサーバソフトウェアのオープンバージョン。
「balenaを運営する端末の管理」や「balenaOSを実行している端末を管理する独自のopenBalenaベースのサーバプラットフォームの構築」などを行える。
「Intel NUC」「Jetson TX2」「Raspberry Pi」「balenaFin」などのRPi CM3キャリアを主なターゲットとしている。
openBalenaは「デバイスのプロビジョニング/設定」「アップデートのプッシュ」「ステータス確認」「ログ表示」などの機能を提供する。
バックエンドサービスとしては「デバイス情報を安全に保存」「内蔵のVPNサービスを介したリモート管理」「コンテナイメージをデバイスに配布」などの処理を実施できる。
openBalenaは、現在、balenaCloudとして知られているLinuxベースのIoTデバイス群を管理するためのResin.ioサーバ/クラウドプラットフォームのオープンソースバージョン。
openBalenaは、商用製品「balenaCloud」の縮小版だが、商用版と共有されているコンポーネントは緊密に連携している。
openBalenaは「強力なAPI」「組み込みのデバイスVPN」「卓越したプロビジョニングワークフロー」などbalenaCloudのコア機能を提供している。
以上、下記URLからの要約
https://opensourceforu.com/2018/11/resin-io-is-now-balena-releases-its-open-source-version/
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