【OSS】メッセージブローカー「RabbitMQ」入門---スタートアップから大企業まで最も広く使用されているメッセージキューマネージャー

【OSS】メッセージブローカー「RabbitMQ」入門---スタートアップから大企業まで最も広く使用されているメッセージキューマネージャー

OSS×クラウド最新TOPICS 2018年10月22日 10:35

【OSS】メッセージブローカー「RabbitMQ」入門---スタートアップから大企業まで最も広く使用されているメッセージキューマネージャー

メッセージブローカー「RabbitMQ」について解説。

RabbitMQとは

RabbitMQは、スタートアップから大企業まで最も広く使用/展開されているオープンソースのメッセージブローカー。

メッセージキューの管理および定義を行うソフトウェアで、アプリケーションを接続してメッセージを送信するキューマネージャーとして機能する。

メッセージキューソフトウェアは、宛先システムが接続してメッセージをキューから取り出すまで、すべてのメッセージを格納する。メッセージには「単純なテキストメッセージのようなデータまたは情報」「アプリケーションで開始されるべきタスクに関する重要な詳細情報」などが含まれ、メッセージは宛先アプリケーションに適切な方法で送信される。

その多様性により、クラウドにも対応でき、高可用性と複数のメッセージングプロトコルをサポートする。

→Messaging that just works — RabbitMQ

RabbitMQの主な機能

・非同期メッセージング
・メッセージルーティング---典型的ルーティングロジックを使用
・配信確認
・プログラミング言語サポート など

RabbitMQの3つの主要コンポーネント

どのソフトウェアも、「プロデューサ」「コンシューマ」または「その両方」になることができる。

①プロデューサ

プロデューサは、メッセージを作成してブローカ/メッセージキューに送信するクライアントアプリケーション。

②コンシューマ

コンシューマは、キューに接続し処理が必要なメッセージを購読する。

③ブローカー

ブローカは、コンシューマがそれらを取るまで待ち行列にメッセージを保持する。

また、負荷を軽減し、タスクの配信時間を早めるために使用される。通常、処理に時間がかかるタスクは、このジョブを実行するために第三者に転送される。

以上、下記URLからの要約
https://opensourceforu.com/2018/10/a-primer-on-rabbitmq-the-popular-open-source-message-broker/

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
この作品は クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。

OSSNEWSに広告を掲載しませんか?

最新TOPICS

【講演資料を公開】11/15 「Oracleの次世代データベース「Autonomous Database」とは? ~Autonomousの解説と、Oracle Cloud 及びマネージドサービスの紹介~」(12月15日 09:00)

2019年11月15日(金)15:30~新丸の内ビルディング14Fにて 「Oracleの次世代データベース「Autonomous Database」とは? ~Autonomousの解説と、Oracle Cloud 及びマネージドサービスの紹介~」 と題したセミナーが開催されました。 多数のお申し込みをいただき、開催前から本テーマへの関心度の高さを感じることができました。ありがとう...

関連オープンソース

  • オープソース書籍(サイド)
  • OSSNEWSに広告を掲載しませんか?

facebook

twitter