【OSS】IoTでオープンソースアーキテクチャを使用するメリット6点

【OSS】IoTでオープンソースアーキテクチャを使用するメリット6点

OSS×クラウド最新TOPICS 2018年10月5日 13:49

【OSS】IoTでオープンソースアーキテクチャを使用するメリット6点

IoTでオープンソースアーキテクチャを使用する利点について解説。

IoTベースのシステムにおけるアーキテクチャ要件

IoTシステムを構築する場合、次のような要件が必要となる。

①コンテキスト

24時間365日コンテキストをキャプチャ

②規格

IoTデバイスとエンタープライズシステム間の標準ベースの通信プロトコルを使用

③スケーラビリティ

パフォーマンスの低下による負荷の増加に対応しリソース追加

④データ管理

大量データの効率的管理

⑤接続性

大容量データペイロード+連続ストリーミング+高いネットワーク接続性

⑥セキュリティ

新たなリスクや脆弱性への対応力+暗号化

⑦相互運用性

すべてのシステムをネットワーク化し、すべてのデータの相互運用性を保証

オープンソースがIoTにとって理にかなっている理由

今日、IoTはデバイス間相互通信のために、さまざまな「オープンソース技術」「各種標準」「各種プロトコル」の採用を推進している。

IoTにオープンソース技術を採用するよう促す要因は次のとおり。

①コスト

オープンソースのIoTフレームワークは無料で使用できるため、コミュニティや組織はコスト面に対して躊躇せずにIoTを実装できる。

②イノベーション

開発コミュニティのオープンソースコードは革新性と俊敏性を向上させる。

③オープンAPI

IoTフレームワークにオープンソースAPIを使用することで、さまざまな「ソフトウェア」「ハードウェア」「システム」が相互に通信できる共通のゲートウェイが提供される。

④ライブラリ

オープンソースのIoTフレームワークは、さまざまな「ライブラリ」「SDK」「Raspberry PiやArduinoなどのオープンソースハードウェア」などを提供している。

さまざまなオープンソースツールを使用してIoTプラットフォームをカスタマイズできる。

⑤セキュリティ

オープンソースソフトウェアは「SSH」「SSL」「PGP」などの非常に強力な暗号化を実装することで「モバイルセキュリティ」「データ保護」の基盤を提供する。

⑥相互運用性

オープンソースの採​​用により、効率的な相互運用性が得られる。

開発者は「Android」「Windows」「iOS」「Linux」などの異なるOS間で相互運用可能なシステムを構築できる。

以上、下記URLからの要約
https://opensourceforu.com/2018/10/the-benefits-of-open-source-architecture-for-iot/

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
この作品は クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。

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