Springプログラミングモデルは、Java EEプラットフォーム仕様を全面的にそのまま採用してはいません。
Spring FrameworkはJava EEと競合するものではなく「Java EEを補完するフレームワーク」です。
Spring Frameworkは、Java EEプラットフォーム仕様から慎重に選択された個々の仕様と統合されます。
・サーブレットAPI(JSR 340)
・WebSocket API(JSR 356)
・同時実行ユーティリティ(JSR 236)
・JSONバインディングAPI(JSR 367)
・Bean Validation(JSR 303)
・JPA(JSR 338)
・JMS(JSR 914) など
Spring Framework 5.0の時点では、Springは最低限の要件として「Java EE 7レベル(Servlet 3.1+、JPA 2.1+など)」を必要とします。
また同時に「Java EE 8レベル」の新しいAPIも使用可能です。
これによりSpring Frameworkは「Tomcat 8/9」「WebSphere 9」「JBoss EAP 7」などとの完全な互換性が保たれます。
2017年10月18日(水)14:30~16:45 JJK 会館 7F (東京中央区築地 4-1-14)にて、「基幹 DB で PostgreSQL を採用! 住友電工は如何にして OSS 活用の決断をしたのか? ~企業システムにおけるオープンソースの活用とセキュリティ対策事例~」と題したセミナーを開催します。 今回は、元住友電気工業株式会社 情報システム部長の岩佐氏をお招きし、お話を伺いま...
OSS×Cloud ACCESS RANKING