SikuliX IDEを使用して、オブジェクト認識によるスクリプトを作成することで、単純な反復作業を自動化できます。
操作対象となるUIコンポーネントをスクリーンショットで取得しながらオブジェクトを作成し、そのオブジェクトに対してマウスやキーボードでのアクションを設定していくことで自動化スクリプトを作成します。
視覚的に分かりやすいため、「プログラミングに慣れていないユーザー」や「SikuliX IDEがサポートしているスクリプト言語に精通していないユーザー」でも、簡単にスクリプトを作成できます。
SikuliXスクリプトは、Javaに対応したAPIによるプログラミング制御も可能です。
基本的な操作スクリプトをSikuliX IDEのスクリプティング機能で作成した後に、スクリプトを記述することで「条件分岐処理追加」「繰り返し処理追加」「ワークフローの最適化」などを行えます。
SikuliXは以下のスクリプト言語をサポートしています。
・Python
・Robot Framework
・Ruby(JRuby)
・JavaScript
・Scala
・Clojure など
SikuliXのCore機能はJavaで実装されているため、Java APIを使用してSikuliXを制御できます。
「IntelliJ IDEA」「Eclipse」「NetBeans」などのIDEを利用すると、利用可能なAPIを使用したSikuliX制御プログラムを効率的に作成できます。
→sikulix-2014.readthedocs.io →How to use SikuliX API in your JAVA programs or Java aware scripting
→raiman.github.io →SikuliX1 →javadocs
参考元サイト
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