「Puppet」のアーキテクチャとして、「エージェントマスターアーキテクチャ」「マスタエージェント通信」「HTTPS通信」について紹介。

「Puppet」のアーキテクチャ

「Puppet」のアーキテクチャとして、「エージェントマスターアーキテクチャ」「マスタエージェント通信」「HTTPS通信」について紹介。

■関連する比較ページ

エージェントマスターアーキテクチャ

Puppetは「エージェントマスタアーキテクチャ」で構成されます。

このアーキテクチャでは、マスタノードが管理対象エージェントノードのフリート構成情報を制御します。

マスタエージェント通信

マスタエージェント通信は次のパターンに従います。

■手順①:エージェント

ファクトをマスタに送信しカタログを要求します。

■手順②:マスタ

マスタがアクセスできる情報ソースを使用して、ノードのカタログをコンパイルして返します。

■手順③:エージェント

カタログに記述されている各リソースをチェックして、カタログをノードに適用します。

目的の状態にないリソースを発見した場合、それらを修正するために必要な変更を行います。

ノーオペレーションモードの場合は、カタログの調整に必要な変更を評価します。

■手順④:エージェント

レポートをマスタに送り返します。

HTTPS通信

マスタとエージェントは、SSL証明書を使用してHTTPSで通信します。

■組み込み認証局

Puppetには、証明書を管理するための組み込み認証局が含まれています。

エージェントは、マスタのHTTPエンドポイントを介して自動的に証明書を要求し、「puppetserver ca」コマンドを使用して要求を検査し、新しい証明書に署名します。

 

参考元サイト

※定期的にメンテナンスを実施しておりますが、一部情報が古い場合がございます。ご了承ください。

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