コメントアウトとは、「プログラミングを行う際に、コメントアウト用の特定の記号を使用することによって、対象となる部分をコンパイラの処理対象外にすること」と定義できます。
簡単にまとめると、「ソースコードにメモ書きをしておくこと」です。処理内容の説明や、デバッグメモなどに使用します。
また、一時的に対象となるプログラム部分をコメントアウトして、動作させないようにする使い方もあります。
PHPでは、3種類のコメントアウトの方法が使えます。
<html>
<body>
<?php
//この部分がコメントになります。
?>
</body>
</html>
<html>
<body>
<?php
#この部分がコメントになります。
?>
</body>
</html>
<html>
<body>
<?php
/*
この部分がコメントになります。(コメント1行目)
この部分がコメントになります。(コメント2行目)
この部分がコメントになります。(コメント3行目)
*/
?>
</body>
</html>
「1行のみ行末(改行)までコメントアウト」と説明しましたが、この行末までというのは、エンターキーが押された改行コードまでのことです。
htmlエディタなどで、1行がとても長い場合、右端までいって、折り返して表示されることがありますが、その部分が行末ということではありません。
『/*』と『*/』の中に、『/*』と『*/』を記述すると、エラーになります。
<?php
/*
(コメント1行目)
(コメント2行目) /* こうしてしまうとエラーになります */
(コメント3行目)
*/
?>
PHP用のコメントアウトは、PHPブロック内で使用します。
PHP用のコメントアウトのやり方 と HTMLのコメントアウトのやり方 が混乱して混ざりがちです。注意しましょう。
<html>
<body>
<!--HTMLのコメント-->
<?php
//PHPのコメント
?>
</body>
</html>
2018年03月22日(木)17:00~18:30 AP品川 9階 にて「スマホアプリの開発プロセスについて~実は重要なサーバーサイドの開発と、Laravel(PHP) と Rails(Ruby)~」と題したセミナーを開催しました。 当日は、会場の様子をWebで中継し 遠隔地等ご来場出来ない方にもご参加頂きました。お陰様で、盛況のうちに終了することができました。ありがとうございました。 講...
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