配列とは「複数の値をひとまとめにしたもの」です。
例えば、ニワトリを飼っていて、どの日にタマゴを何個生んだのかを管理するプログラムを作ることになりました。31日分のデータがあります。31個もの変数を作って、1個ずつデータを入れるのは大変で、ソースコードがゴチャゴチャしてしまいます。
そこで、$eggsという配列を作ってみます。すると、「$eggs[3] = 2」で、「3日目に2個生みました」とデータをセットすることができます。
また、「$eggs[3]」を使えば、「3日目に何個生んだ?」についてのデータを取得することもできます。このように、配列を使えば、複数の値をまとめて管理や操作ができるようになるので、効率的にプログラミングできます。
どのプラグラミング言語であっても、ほぼすべて、配列の添字(インデックス、保管場所番号)は、0,1,2,3のようにゼロから始まります。そのため、上記の例の「$eggs[3]」は、実は4番目の保管場所ということになります。
直感的に一致しているほうが分かりやすいので、0から31まで、32個のデータ保管場所を持つ配列を作って、1番目の保管場所($eggs[0])は使用しない。もしくは、明示的に1から始まる配列を作るなどして対応できます。
上記の例のように、0,1,2,3のように添字が数値でゼロから始まるものが、一般的に『配列』と呼ばれます。
一方、この添字には、数値ではなく文字列も使用できます。「$eggs[3日目] = 2」のような使い方も可能です。添字が文字列になっている配列が『連想配列』と呼ばれています。
「超基礎編」というタイトル通りに、変数と配列の違いについての説明もあり、箱型のイラストを使用して、配列というものをイメージできるようにするところから、分かりやすく解説してくれています。配列について馴染みがなかったような方でも、理解することができるように書かれています。
配列を作り、データのセット方法、参照方法、削除方法など、出力結果サンプルを多く使って、PHPの配列の基礎について理解していくことができます。
→10日で覚えるPHPのキソ(超基礎編) 第3回 配列(連想配列)
作成した配列に対して、var_dump()関数を使って、配列内の変数の詳細状態を確認する方法を紹介しています。
2ページでPHPの配列について全体的に解説されていて、分かりやすくまとまっています。
→Web業界で働くためのPHP入門(5):PHPの配列変数、array、キー、多次元配列&var_dump
いろいろな種類があるソート方法のリファレンスになっています。
「ソートの基準」、「キーと値の相関関係」、「ソート順」ごとにリスト化されているので、実行したいソート方法(関数)を簡単に探すことができます。
2018年03月22日(木)17:00~18:30 AP品川 9階 にて「スマホアプリの開発プロセスについて~実は重要なサーバーサイドの開発と、Laravel(PHP) と Rails(Ruby)~」と題したセミナーを開催しました。 当日は、会場の様子をWebで中継し 遠隔地等ご来場出来ない方にもご参加頂きました。お陰様で、盛況のうちに終了することができました。ありがとうございました。 講...
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