正規表現とは、「アプリケーションソフトやプログラミングにおいて特別なルールを用いた文字列のパターンマッチを行う機能」と定義されます。
分かりやすく簡単にまとめると、「正規表現を使えば、複雑な文字列検索が一発でできる!」という便利機能のことです。
正規表現という便利機能はプログラマー専用みたいに思われてしまいがちですが、そのようなことはなく、「文字列検索をする用事があるすべての人」が便利になるものです。
例えば、巨大な文書データの中から「12-12345」のような、「数字2桁+"-(ハイフン)"+数字5桁」のコードをすべて検索しなければならなくなりました。
数字の部分は変わるので、真ん中にある"-"で検索してみると、「new-file」や「2016-01-25」などの文字列も検索されてしまいます。
小さな文書データならなんとかなるかもしれませんが、巨大な文書データなら、膨大な数が検索されてしまい、大変な作業になってしまいます。
そこで、正規表現検索できるツールを使って、検索条件として『"d{2}-d{5}"』と入力して検索すると、「数字2桁+"-(ハイフン)"+数字5桁」の文字列のみを一発で検索することができてしまいます。
このように、大変便利な機能なのですが、注意しなければならない点は、「正規表現検索できるツールやアプリケーションごとに、表現ルールの違いがある」ということです。
例えば、Aというツールで正規表現を勉強して便利に使えるようになったとしても、Bというツールは、Aの表現ルールと違ったりします。基本的な思想は同じなのですが、日本の中でも日本語にいろいろな方言があるように、それぞれに違いがあるようなイメージです。
そのため、自分が使うプログラミングやツール環境に合わせて、正規表現ルールを身につけることをおすすめします。
「1.入門 - 正規表現とは何なのかを知る」→「2.エディタで試す」→「3.プログラムで使ってみる(コピペ)」→「4.自分で正規表現を書いてみる」の4ステップで、一歩ずつ理解できて、自分で正規表現検索できるように解説してくれています。
→Qiita →ゼロから正規表現を使えるようになるためのステップ
マッチング表現ルールと、ereg関数を使用したサンプルプログラムがあり、コンパクトにまとめられています。
「正しいURLかどうか調べる」、「メールアドレスかどうか調べる」、「半角カナが含まれていないか調べる」などのサンプルコードがあり、そのままコピペさせてもらって使うこともできますし、いろいろな実践的な条件での正規表現方法などの勉強もできる便利サイトです。
2018年03月22日(木)17:00~18:30 AP品川 9階 にて「スマホアプリの開発プロセスについて~実は重要なサーバーサイドの開発と、Laravel(PHP) と Rails(Ruby)~」と題したセミナーを開催しました。 当日は、会場の様子をWebで中継し 遠隔地等ご来場出来ない方にもご参加頂きました。お陰様で、盛況のうちに終了することができました。ありがとうございました。 講...
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