「OpenStack」のコンポーネント構成として、「モジュール構造」「中核コンポーネント」「コンポーネントリスト」について紹介します。

「OpenStack」のコンポーネント構成

「OpenStack」のコンポーネント構成として、「モジュール構造」「中核コンポーネント」「コンポーネントリスト」について紹介します。

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「OpenStack」のコンポーネント構成

■モジュール構造

OpenStackは、複数のコンポーネントで構成されており、各コンポーネントが特定の機能を提供しています。

各コンポーネントは結合/切り離しが可能なように、それぞれが独立しているモジュール構造となっているため、利用者は利用目的に応じて必要なコンポーネントのみを自由に組み合わせてニーズに合ったクラウド環境を構築できます。

コンポーネント間は「HTTPベースのREST API」「AMQP(Advanced Message Queuing Protocol)」などを使用する非同期通信で相互に接続し、分散型協調動作を行います。

OpenStackには50以上のプロジェクト(コンポーネント)が存在しているため、どのコンポーネントを利用すればよいのかについての選択は難しい点がありますが、必要とするベストなクラウド環境を構築しやすいというメリットでもあります。

■中核コンポーネント

OpenStack Foundationは、次の6つを「OpenStackの中核を成すコアコンポーネント」に位置付け、開発リソースを多く配分する体制を採っています。
①仮想マシンインスタンス起動コンポーネント「Nova」
②分散オブジェクトストレージコンポーネント「Swift」
③ネットワーク管理コンポーネント「Neutron」
④ゲストOS管理コンポーネント「Glance」
⑤認証コンポーネント「Keystone」
⑥ブロックデバイス管理コンポーネント「Cinder」

■コンポーネントリスト

オフィシャルサイトで、全コンポーネントについて確認できます。

→OpenStack →OPENSTACK COMPONENTS

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