「MyBatis」のO/Rマッパー機能として、「O/Rマッパー機能」「SQL文とオブジェクトをマッピング」について紹介します。

「MyBatis」のO/Rマッパー機能

「MyBatis」のO/Rマッパー機能として、「O/Rマッパー機能」「SQL文とオブジェクトをマッピング」について紹介します。

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「MyBatis」のO/Rマッパー機能

■O/Rマッパー機能

MyBatisは「O/Rマッパー」として機能します。

「O/Rマッパー」とは

「O/Rマッパー」とはO/Rマッピングを実現するためのライブラリやフレームワークを指します。

「O/Rマッピング」とは

「O/Rマッピング」とは、「オブジェクト指向言語におけるオブジェクト」と「リレーショナルデータベースにおけるレコード」をリンクさせる(対応付ける)ことを意味します。

O/Rマッピングにより、リレーショナルデータベースのレコードをオブジェクトとして直感的に扱えるようになるため、リレーショナルデータベースへのアクセス処理に関するコーディング量を削減できます。

■SQL文とオブジェクトをマッピング

MyBatisは、一般的なO/Rマッパーのようにデータベースのテーブル構造とオブジェクトをマッピングするのではなく、「SQL文とオブジェクトをマッピングする」点が特徴です。

SQLをXMLファイルに記述し、Javaのインターフェースのメソッドを実行すると、メソッド名に対応するSQLが実行されます。

MyBatisは、単純なXMLまたは注釈を使用して「Mapインタフェース」および「Java POJO(Plain Old Java Objects)」をデータベースレコードにマッピングできます。

ほとんどすべてのJDBCコードとパラメータの手動設定および結果の検索を排除できます。

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