「MongoDB」の主な特徴として、「ハイパフォーマンス」「分散システム設計」「スケーラビリティ」「高可用性」「各種言語用ネイティブドライバサポート」について紹介します。

「MongoDB」の主な特徴

「MongoDB」の主な特徴として、「ハイパフォーマンス」「分散システム設計」「スケーラビリティ」「高可用性」「各種言語用ネイティブドライバサポート」について紹介します。

■関連する比較ページ

「MongoDB」の主な特徴

■ハイパフォーマンス

埋め込みデータモデル

MongoDBは、埋め込みデータモデルのサポートにより、データベースシステムのI/Oアクティビティを減少させます。

インデックス

インデックスは、埋め込みドキュメントや配列からのキーを含めることができ、より高速なクエリをサポートします。

ネイティブ圧縮サポート

一部のストレージエンジンは、ネイティブ圧縮をサポートし、物理ストレージのフットプリントを80%削減します。

ストレージ容量削減に加えて、ディスクから読み取るビット数が減るため、ストレージI/Oスケーラビリティが大幅に向上します。

効率的なネットワーク転送

MongoDBは、分散データベースとして、「クエリルーティング」や「ノード間レプリケーション」時の効率的なネットワーク転送が可能です。

「クライアントからデータベースへのワイヤプロトコルの圧縮」「クラスタ内トラフィックの圧縮」などの機能により、ネットワークトラフィックを80%程度まで圧縮できます。

パブリッククラウド環境などに接続する場合の接続コストを削減できます。

■分散システム設計

MongoDBは分散データベースであるため、「ガバナンス」「サービスクラス」「低レイテンシアクセス」などの要件に応じて、必要な場所にデータを配置できます。

■スケーラビリティ

MongoDBは、コア機能の一部として、「ネイティブシャーディングによる水平スケーラビリティ」を提供しています。

任意の数のサーバにデータをネイティブかつ自動的に分散します。シャーディングは自動的に行われるため、クラスタリングソフトウェアを展開する必要はありません。

データとクエリの負荷はサーバ間で自動的にバランスされ、サーバーがダウンすると、アプリケーションを中断することなく迅速かつ透過的に置き換えることができます。

取り扱うデータ量の増加によってサーバの能力が不足した場合、安価なIAサーバを追加して処理能力を向上させるスケールアウトを容易に行なえます。

■高可用性

MongoDBは、組み込みレプリケーション機能「レプリカセット」を提供しています。

レプリカセットとフェールオーバーにより、冗長性と可用性を高め、データセットを維持します。

レプリケーションおよび自己修復回復により、世界的に回復力のあるアプリケーションを展開できます。

■各種言語用ネイティブドライバサポート

MongoDBは、各種プログラミング言語やフレームワーク用のネイティブドライバを提供し、開発生産性をサポートしています。

サポートされている主なドライバ

・C
・C++
・C#
・Java
・Node.js
・Perl
・PHP
・Python
・Ruby
・Scala
・Go言語
・Erlang など

→MongoDB →MongoDB Drivers and ODM

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