Keycloakを使用してアプリケーションやサービスを接続するライブラリである「Keycloakクライアントアダプタ」について、「標準プロトコルサポート」「サポートプラットフォーム」「プロキシサポート」の各機能について紹介します。

「Keycloak」クライアントアダプタ

Keycloakを使用してアプリケーションやサービスを接続するライブラリである「Keycloakクライアントアダプタ」について、「標準プロトコルサポート」「サポートプラットフォーム」「プロキシサポート」の各機能について紹介します。

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「Keycloak」クライアントアダプタ

■概要

Keycloakには、多くのプラットフォームやプログラミング言語で利用可能なクライアントアダプタが用意されています。

Keycloakクライアントアダプタは、Keycloakを使用してアプリケーションとサービスを保護するためのライブラリです。

■標準プロトコルサポート

Keycloakは標準プロトコルに基づいており、「OpenID Connect」「SAML 2.0」をサポートしています。

「OpenID Connect」とは

「OpenID Connect(OIDC)」は、OAuth 2.0を拡張した認証プロトコルです。

https://openid.net/connect/

「SAML 2.0」とは

SAML 2.0は、上記の「OpenID Connect」とは似た仕様ですが、歴史が長く成熟している認証プロトコルです。

https://wiki.oasis-open.org/security/FrontPage

■主なサポートプラットフォーム

OpenID Connect

・Java---JBoss EAP、WildFly、Tomcat、Spring Boot
・JavaScript(client-side)
・Node.js(server-side)

プログラミング言語

・C#
・Python

OS

・Android
・iOS

Webサーバ

・Apache HTTP Server

SAML(Security Assertion Markup Language)

・Java---JBoss EAP、WildFly、Tomcat、Jetty
・Apache HTTP Server

■プロキシサポート

Keycloakでは、アプリケーションを保護するためにプロキシ使用も選択できます。

これにより、アプリケーション改修をまったく必要とせずに、アプリケーションをより強固に保護できます。

 

参考元サイト

※定期的にメンテナンスを実施しておりますが、一部情報が古い場合がございます。ご了承ください。

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