「Graphite」の主な特徴として、「アーキテクチャ」「カスタムグラフ」「統合ツール類」「リアルタイムグラフ作成処理能力」「スケーラブル」について紹介。

「Graphite」の主な特徴

「Graphite」の主な特徴として、「アーキテクチャ」「カスタムグラフ」「統合ツール類」「リアルタイムグラフ作成処理能力」「スケーラブル」について紹介。

アーキテクチャ

■3つのコアコンポーネント

Graphiteは、以下の3つのソフトウェアコンポーネントで構成されています。

①Carbon---時系列データをリッスン
②Whisper---時系列データを保存するためのシンプルなデータベースライブラリ
③Graphite web---グラフとダッシュボードをレンダリングするユーザーインターフェースおよびAPI

■処理の流れ

メトリクスは①Carbonサービスを介してスタックに供給されます。

①Carbonサービスは、長期保存のためにデータを②Whisperデータベースに書き込みます。

ユーザーは③Graphite Web(UIまたはAPI)を操作し、要求されたグラフを構築するために必要なデータを①Carbonと②Whisperに照会します。

カスタムグラフ

GraphiteのWebプラットフォームは「CSV」「XML」「JSON」などを含むさまざまな出力スタイルとフォーマットを提供しているため、カスタムグラフをシンプルな作業で作成できます。

作成したカスタムグラフは、他のWebページやダッシュボードに簡単に埋め込むことができます。

統合ツール類

Graphiteは多くのツールと統合することで、各種機能拡張が可能です。

→graphite.readthedocs.io →tools

リアルタイムグラフ作成処理能力

Graphiteは、各時間間隔で受け取るメトリック数がストレージシステムのI/O操作実行速度をはるかに上回る場合でも、リアルタイムグラフを描画できます。

スケーラブル

Graphiteはフロントエンドとバックエンドの両方で水平方向にスケーリングできます。

多くのマシンを追加するだけでスループット向上が可能です。

 

参考元サイト

※定期的にメンテナンスを実施しておりますが、一部情報が古い場合がございます。ご了承ください。

Graphite最新TOPICS

最新情報はありません。

Graphite最新CLOSEUPコラム

イベント情報

セミナー講演資料

無料資料プレゼント

2021/03/04 セキュリティDAYS Keyspider資料

講演資料を見るには、 プライバシーポリシーに同意して、送付先メールアドレスをご入力しご請求ください。

またご入力いただきました情報は、当該資料の作成・提供企業とも共有させていただき、当社及び各社のサービス、製品、セミナー、イベントなどのご案内に使用させていただきます。

本資料を見るには次の画面でアンケートに回答していただく必要があります。



セミナー講演資料公開中

「現場対応が必要」という、ネットワークと物理セキュリティの課題 ~クラウドサービスで簡単管理。”Cisco Meraki”と”Verkada”をご提案~

【データセンター / システム運用事業者向け】複雑化するハイブリッドクラウドの監視運用を効率化する最適解 ~AWS, Azure, GCPの統合監視と運用自動化~

クラウドサービスにおける膨大なデータのバックアップ課題 ~パッケージ化されたオンプレのバックアップシステムでコスト・品質の両立を手軽に実現~

  • オープソース書籍(サイド)
  • OSSNEWSに広告を掲載しませんか?

facebook

twitter