「Git」参考情報 第3回 WindowsへのGitのインストールとして、「【1】インストーラーのダウンロード」「【2】Gitインストール」「【3】初期設定」「【4】その他のGitクライアント」「【5】まとめ」について紹介。

「Git」参考情報 第3回 WindowsへのGitのインストール

「Git」参考情報 第3回 WindowsへのGitのインストールとして、「【1】インストーラーのダウンロード」「【2】Gitインストール」「【3】初期設定」「【4】その他のGitクライアント」「【5】まとめ」について紹介。

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【1】インストーラーのダウンロード

Git純正Windowsクライアントのインストールを行います。

WindowsへGitをインストールする準備として、インストーラーのダウンロードを行います。

以下のダウンロードサイトから、インストーラーをダウンロードできます。

→Git →Downloads

【2】Gitインストール

■インストール

ダウンロードしたインストーラーを実行して、Gitのインストールを行います。

■起動

インストールが完了したら、スタートメニューの中にある「Git」→「Git Bash」をクリックして、「Git Bash」を起動します。

■確認

コンソールに『$ git --version』を打ち込んでみます。

バージョンが表示されたらインストール成功です。

【3】初期設定

■「ユーザ名」と「メールアドレス」設定

以下のコマンドを入力して設定を行います。

『$ git config --global user.name "ユーザ名"』

『$ git config --global user.email "メールアドレス"』

設定内容は、ユーザのホームディレクトリに作成される「.gitconfig」ファイルに記録されます。

■日本語表示設定

デフォルトのままでは、日本語を含む文字列が正しく表示されません。

以下のコマンドを打ち込んで、日本語が正しく表示されるように設定します。

『$ git config --global core.quotepath off』

【4】その他のGitクライアント

上記で紹介したのは、Git純正Windowsクライアントのインストール/設定方法です。

これ以外にも、Windowsで使用できるGitクライアントは数多くあります。

■主なGitクライアント(Git連携機能)

・Git for Windows
・SmartGitHg
・Cygwin
・msys2/mingw-w64
・Visual Studio Tools for Git
・SouceTree
・GitExtensions
・TortoiseGit
・GitKraken
・Visual Studio Code など

■選択方法

ここに示されてないツールもありますし、新しいGitクライントも誕生します。ツールとしてではなく、IDE(統合開発環境)などの中にGit連携機能として取り込まれている場合もあります。

それぞれのクライアント(連携機能)ごとに、CUIベース/GUIベース、機能、使い勝手、使用できるGitバージョンなど、強みと弱みがあります。

使用するツールを指定された場合であれば、そのツールを使用すればよいですが、個人的に使ってみる場合は、「どれが一番自分にとって使いやすいのか」という観点で、いろいろ探ってみることをおすすめします。

使用しているIDE/コードエディタにGit連携機能が付いているなら、まず、それで試してみるというのもよいかもしれません。

【5】まとめ

今回は、「Windows環境へGitをインストールする方法」「その他の主なGitクライアント」について紹介しました。

インストールしただけでは意味がないので、コードをGitで管理する練習をやってみて、Gitとはどのようなものなのかについて、実際に試してみてください。

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