Git純正Windowsクライアントのインストールを行います。
WindowsへGitをインストールする準備として、インストーラーのダウンロードを行います。
以下のダウンロードサイトから、インストーラーをダウンロードできます。
ダウンロードしたインストーラーを実行して、Gitのインストールを行います。
インストールが完了したら、スタートメニューの中にある「Git」→「Git Bash」をクリックして、「Git Bash」を起動します。
コンソールに『$ git --version』を打ち込んでみます。
バージョンが表示されたらインストール成功です。
以下のコマンドを入力して設定を行います。
『$ git config --global user.name "ユーザ名"』
『$ git config --global user.email "メールアドレス"』
設定内容は、ユーザのホームディレクトリに作成される「.gitconfig」ファイルに記録されます。
デフォルトのままでは、日本語を含む文字列が正しく表示されません。
以下のコマンドを打ち込んで、日本語が正しく表示されるように設定します。
『$ git config --global core.quotepath off』
上記で紹介したのは、Git純正Windowsクライアントのインストール/設定方法です。
これ以外にも、Windowsで使用できるGitクライアントは数多くあります。
・Git for Windows
・SmartGitHg
・Cygwin
・msys2/mingw-w64
・Visual Studio Tools for Git
・SouceTree
・GitExtensions
・TortoiseGit
・GitKraken
・Visual Studio Code など
ここに示されてないツールもありますし、新しいGitクライントも誕生します。ツールとしてではなく、IDE(統合開発環境)などの中にGit連携機能として取り込まれている場合もあります。
それぞれのクライアント(連携機能)ごとに、CUIベース/GUIベース、機能、使い勝手、使用できるGitバージョンなど、強みと弱みがあります。
使用するツールを指定された場合であれば、そのツールを使用すればよいですが、個人的に使ってみる場合は、「どれが一番自分にとって使いやすいのか」という観点で、いろいろ探ってみることをおすすめします。
使用しているIDE/コードエディタにGit連携機能が付いているなら、まず、それで試してみるというのもよいかもしれません。
今回は、「Windows環境へGitをインストールする方法」「その他の主なGitクライアント」について紹介しました。
インストールしただけでは意味がないので、コードをGitで管理する練習をやってみて、Gitとはどのようなものなのかについて、実際に試してみてください。
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