FileZillaのネットワーク構成ウィザードは、ステップバイステップウィザード形式でネットワーク設定構成をサポートします。
必要な手順をナビゲートし、設定後の接続テストも行えます。
FileZillaは、2つの転送モードを設定できます。
インターネット上の多くのFTPサーバは、両方の転送モードをサポートしていないことが多いため、対象のサーバに合わせた設定を行う必要があります。
パッシブモードでは、クライアントは、サーバがデータ接続に対して選択するポートを制御できません。
そのため、パッシブモードを使用する場合には、ファイアウォール内のすべてのポートへの発信接続を許可する必要があります。
アクティブモードでは、クライアントはソケットを開き、サーバが転送接続を確立するのを待機します。
FileZillaクライアントのデフォルトの状態では、OSにマシンのIPアドレスとフリーポートの番号を問い合わせます。
この設定は、NATルータなしでインターネットに直接接続している場合、1024より大きいすべてのポートで着信接続を許可するようにファイアウォールを設定している場合にのみ機能します。
NATルータを使用している場合は、アクティブモード接続がローカルネットワーク外のサーバで動作するように、FileZillaに外部IPアドレスを通知する必要があります。
ユーザーはサイトマネージャで利用するFTPサイトを管理できます。
対象のサイトに関する以下のような各種パラメータを指定して、対象のFTPサイトに接続できます。
・サイトIPアドレス
・ポート番号
・使用するプロトコル
・匿名or通常ログイン設定
・(通常ログイン用)ユーザー名+パスワード など
FileZillaはレジューム機能をサポートしているため、ファイル転送プロセスを一時停止して再開/続行できます。
「4GBを超える大容量ファイルの転送時」や「大量ファイルの同時転送時」などの場面において活用できます。
FileZillaは「ファイルの並列高速転送」が特徴です。
最大同時転送数を「10」まで設定でき、大量のファイル転送でも安定高速動作します。「複数サーバへの同時転送」も可能です。
サーバ環境やネットワーク環境に合わせて、ファイル転送速度を制限する設定を行うことで、転送エラー低減対策になります。
FileZillaは、FTPホストとの接続が長時間アイドル状態になっていると、キープアライブコマンドを送信して接続状態の確認を行います。
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