Eclipseはグローバルコミュニティで開発されており、多くのロケールで利用できるようにする仕組みとして、グローバリゼーションツール群「Babel」が用意されています。
「Babel」ツール群は、選択したEclipseプロジェクトを複数の異なる言語(日本語/フランス語/ドイツ語など)に翻訳します。Eclipseの成果物を適合させるために必要なツールとアクティビティが含まれており、複数のロケールで適切に実行されます。
「Babel」ツール群には、「有効性テスト機能」「翻訳能力テスト機能」「翻訳テスト機能」などのグローバリゼーション機能を向上するための仕組みも含まれています。
→Eclipse →Eclipse Babel Project
日本語対応という面では、日本語化Eclipseパッケージ「Pleiades All in One」を利用できます。
「Pleiades(プレアデス)」とは、静的および動的な側面を持つ完全な翻訳支援ツールセットで、厳密にはEclipseプラグインではなく、Javaで作成されたエージェントです。
アプリケーション全般のメニューなどの表示要素を実行時に動的に翻訳する汎用的な機能を提供します。
Java従来の静的国際化リソース方式と比較して以下のような特徴があります。
・ソースに英語文字列がベタ書きされているプラグインにも対応
・更新サイト/プラグイン一覧のプラグイン名を取得時に日本語化
・未知のプラグインでも実行時に動的解決 など
「Pleiades All in One」は、翻訳エージェント「Pleiades」と、「プログラミング言語別プラグイン」をまとめたパッケージです。
「Full Edition」でインストールすると、「JDKインストール不要」「環境変数設定不要」で、「Eclipse各種設定自動化」も行われるため、起動すると、すぐに日本語化されたEclipse環境を利用できます。
Windows/Mac向けにリリースされています。Linuxの場合は、「Pleiades(プレアデス)」の個別導入で同様な機能を利用できます。
参考元サイト
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